ちばとぴ!タウン
ちばとぴ!タウン
『海鹿島』と書いて『あしかじま』と読む
『海鹿島』と書いて『あしかじま』と読む
2018/8/216 年前  -  №154   1598
62201808210916320.png

eスポーツは銚子に根付くのか?

eスポーツは、アメリカで人気を呼び、プロスポーツ化していき、一流選手の年棒はスポーツの国アメリカでも一目置く収入を得るものとなった。とはいえ、日本では、ゲームセンターが主導するのが普通なのだろうが、景品表示法によって上限が10万円と定められており、海外のように高額な賞金をかけた大会を開くことができな事もあり、未だ流行っているとまではいかない。なおかつ、日本は未だ、スポーツ競技としての認識が日本人には薄い。

とはいえ、やっと日本も2019年茨城国体に合わせて、9月に茨城県で「都道府県対抗eスポーツ大会」を開催する事が決まっている。国体の種目としては未だ認められないとはいえ、この大会では、同時期の開催と開催県での実施が実現するため、eスポーツがスポーツ競技として認識される道は一歩一歩進んでいるようである。なお、ここで競うゲームソフトは、サッカーゲームになるという。

「都道府県対抗eスポーツ大会」開催に先立ち、2018年9月には茨城国体の開催1年前イベントとして、茨城県内から参加者を集う「プレ大会」の実施も発表した。そういう流れの中、今年、銚子市にeスポーツの交流の場を設けたいとコミュニティを設けた人物がいる。銚子市在住の木村さんという方である。

木村さんは、自宅に合ったゲーム機を用いて、銚子市にある『銚子セレクト市場』内で、毎週金曜日、ゲーム大会を行っているのだ。経費などは、参加費で賄い、それでも足りない場合は、現在木村さんの自費で行っているようだ。もちろん、それでは先が続かない。そこで、今、クラウドファンディングを使って、今後の運営資金を調達しようとしている。とはいえ、eスポーツの認識がまだ足りないのか、目標金額に達していない。

銚子のeスポーツに関するクラウドファンディング
https://camp-fire.jp/projects/view/82517

eスポーツが銚子に根付くのか?その答えはまだわからない。しかし、このように苦戦しながらも動き始めた人がいるのは事実。今後日本がeスポーツを協議化する流れの中、銚子で、どれだけeスポーツを根付かせることができるのか?それは木村さんの腕と多くの市民の応援にかかっているようだ。
団体 イベント 銚子
ログインしてコメントしよう!
 新規アカウント登録     ログイン

シェア ポスト 送る