写真でわかる JRのダイヤ改正で変わる列車2022
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2022/3/7
以下は 2 年前に書かれた内容です
もうすぐ2022年3月12日、ダイヤ改正ですね。昨年は県内では新型車両E131系がデビューし、話題になりましたが、今年は総武線快速や各駅停車、京葉線、常磐線などで減便が実施され、明るい話題は少なめです。一方で利便性が向上する列車もあります。ここでは大幅に変更になる列車を写真でまとめてみました。
県内の常磐線の日中の運行形態が変わります。青帯の普通列車は、日中毎時の特別快速の運行がなくなり、上り普通列車が全て品川行きになります。柏駅基準で11~15時台に発車する列車が該当します。これにより日中の品川行きは毎時2本から3本に増えます。下り普通列車では、柏駅を10~13時台に発車する列車は、10:25発勝田行き(土曜・休日は10:14発勝田行き)を除いて、土浦止まりになり、勝田方面へは土浦で乗り換えとなります。この勝田行き列車もグリーン車を含む品川より10両は土浦止まりです。普通列車から東京発の東海道新幹線や品川で京急へ乗り継ぐ場合などに利便性が向上します。なお緑帯の快速列車はこれまで通りです。
成田エクスプレスの千葉駅停車列車が増えます。日中を中心に毎時1本程度、千葉に停車する列車が設定されます。下り成田空港方面は12本、上り新宿、横浜方面は10本の増加です。千葉から新宿、横浜方面への利便性が向上します。また、八王子発着の列車は維持されますが、大宮、池袋発着列車がなくなります。
総武快速線に直通する全ての通勤快速が快速に、京葉線に直通する一部の通勤快速が各駅停車にそれぞれ変更になり時刻や停車駅が変わります。京葉線直通列車で対象となるのは、現行ダイヤで内房線君津6:42発東京行き、外房線上総一ノ宮6:32発東京行きです。また平日朝の内房線上り特急「さざなみ」4号の始発駅と時刻、6号の時刻がそれぞれ変わります。来週から変更になるので注意したいですね。
また県外では、かつて京葉線を走行し、現在は栃木の宇都宮線や日光線に活躍の場を移した205系が引退します。
以上は 2 年前に書かれた内容です