
ハクチョウ羽休め越冬へ 東庄・八丁堰
東庄
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2023/1/14
東庄町の農業用ため池「八丁堰」(通称・夏目の堰)に今年もハクチョウの群れがシベリア方面から越冬のため飛来しています。千葉県野鳥の会や町によると、今シーズンは昨年10月下旬ごろに初飛来を確認。12月28日には観測史上初となる2千羽を超え、最多の2042羽を記録しました。
※写真:夏目の堰に飛来したハクチョウ=13日、東庄町
※写真:夏目の堰に飛来したハクチョウ=13日、東庄町
同会の斉藤敏一さん(74)らによると、日本海側の豪雪などの関係でハクチョウの数が増加したとみられます。2005年ごろに姿を見せ始め、徐々に数を増やしました。飛来のピークは今月末といいます。昼間は餌を求めて近隣の田んぼへ飛び立ち、夕方ごろに戻り水辺で羽を休めます。
今年は1805羽(8日時点)確認。マガモやオナガガモなど約2万羽もおり、水辺は鳥で埋め尽くされています。週1、2回ほど匝瑳市から訪れる菅谷きぬ子さん(73)は「もやがかかった朝焼けと夕日越しに戻ってくる姿を撮るときれい。自然の中で過ごしている様子をみると癒やされる」と話しました。
今年は1805羽(8日時点)確認。マガモやオナガガモなど約2万羽もおり、水辺は鳥で埋め尽くされています。週1、2回ほど匝瑳市から訪れる菅谷きぬ子さん(73)は「もやがかかった朝焼けと夕日越しに戻ってくる姿を撮るときれい。自然の中で過ごしている様子をみると癒やされる」と話しました。