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世界初!? レアで食べられるハンバーグ食べてみた 焼肉京城苑 千葉ニュータウン店(印西市)

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  2024/3/19
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以下は 1 年前に書かれた内容です

ちばとぴ!グルメ部です。

みなさんは、焼く前のハンバーグをパクっと頬張って、肉本来のうま味をかみしめてみたい―!などと、夢見たことはありませんか。印西市で創業51年を迎える焼き肉店「焼肉京城苑」が、世界初?!のレアで食べられるハンバーグを開発したとの情報をキャッチ。果たしてどんな味がするのでしょうか。お肉大好きなグルメ部員が、早速実食してきました。
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「焼肉京城苑 千葉ニュータウン店」外観
向かったのは同市の「焼肉京城苑 千葉ニュータウン店」。
出迎えてくれた運営会社専務の菰岡翼さんに、なぜレアで食べられるのか、率直な質問をぶつけてみました。

お肉をレア状態で食べると、通常は食中毒のリスクが発生します。レアの状態でハンバーグが提供されるお店は多く存在するものの、他店では、店員から「ペレットの上でよく焼いてからお召し上がりください」などと注意されるのだとか。

しかし、レアで出したいという強い思いを持った菰岡さんは、「ハム作り」の技術を生かすことで、こうしたリスクを回避する方法を編み出しました。

職人が原料の牛肉を生ハムと同じ加工方法である「塩せき」(塩漬けにする)と低温での加熱の2段階で殺菌することで、肉の最大の敵「細菌」を殺し、レアでも安全に食べられるようにしたのだそう。この処理を行った牛肉をミンチにして、専用施設でハンバーグに仕上げています。もちろん、食品衛生法上でも認められている方法です。
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いざ実食!
謎が解けたところでいざ実食です。

皆さんはレアで食べられるハンバーグってイメージできますか?
グルメ部員は内心ドキドキしながら口に運びます。

「や、や、やわらか~い!」

早速ふわふわな食感に驚かされます。
レアだからでしょうか、赤身肉らしい凝縮されたうまみと脂のまろやかな甘みがより強く感じられます。くどさもなくバランスがとれた味わいで、「私、今肉を食べてる」と強く実感。目を閉じてこのおいしさを堪能するのに集中したくなってしまいました。

菰岡さんによると、焼くと肉汁として逃げてしまう旨味を逃がさず、融点の低い脂を楽しめるのが生で食べるメリットなのだそう。「レアハンバーグ」では、赤身がうまいオーストラリア産の牛肉と和牛の脂を組み合わせることで、ハンバーグでしかできない両者のいいとこ取りの品に仕上げているのだとか。
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右側のレモン汁や焼き肉のタレで味変も楽しめます
そのまま食べても十分おいしいのですが、ワサビしょうゆや自社開発の焼き肉のたれ、県内の老舗しょうゆメーカーとのコラボで実現した肉ポン酢、レモン汁といった調味料がそろい、さまざまな食べ方ができるのもうれしいポイント。好みの味を探求するのも楽しそうです。また焼き網上にセットされた鉄板の上で焼けば、「ハンバーグの焼き肉スタイル」に。香ばしさと肉汁がたまらない、これまた違う味わいが顔を出します。

個人的には①レア②レアでワサビしょうゆ③軽く焼いて焼き肉のたれと食べる…の三つが一押しの食べ方です。

ねっとり「レバテキ」、やわらか「牛ユッケ」も…

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レバ刺し風のメニュー「レバテキ」
同様の方法で処理されたレバ刺し風のメニュー「レバテキ」と「牛ユッケ」もいただきました。

お皿の上でつややかに光る「レバテキ」はしっかりとした厚みがあります。

ゴマ塩だれを少々付けて口の中に運ぶと、独特の歯ごたえとねっとりとした感触。かむと濃厚なうまみと甘みが広がります。グルメ部員、実はレバーを食べ慣れないのですが、こんな濃厚な部位があるなんて!と驚きました。
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卵黄と一緒にいただく「牛ユッケ」
「牛ユッケ」は卵黄と一緒に。月を模した食器に浮かぶようないでたちのユッケは見た目からしておいしそう。卵黄を絡めたユッケは柔らかい食感との肉のうま味、そして甘塩っぱいたれがハーモニーを奏で、思わず表情も緩みます。
開発したレアハンバーグを今後外国の方にも知ってもらいたいという野望を持つ菰岡さん。観光やビジネス目的で訪日する外国人が増える中、「観光地がない」という印西市に、新規性を持ったとがった商品を作ることで足を止めてもらいたい、目的地になりたいと語ってくれました。

いずれは国産和牛を使ってふるさと納税の品にするなど次の展開も考えているそうです。

きっとあなたもこの新しい食感と味わいに驚くはず。
ここでしか食べられない「レアハンバーグ」。新たな印西名物となるのか、注目が集まります。
【概要】
「焼肉京城苑 千葉ニュータウン店」
住所:千葉県印西市中央北1-3-1
営業時間:
月火水木 午前11時~午後10時
金土日祝 午前11時~午後11時

「レアハンバーグステーキ」
単品1180円、セット(ライス・スープ・サラダ・キムチ付)1530円(税抜)

問い合わせ:☎0476-37-3029
※記事の内容は掲載時点のものになります
以上は 1 年前に書かれた内容です
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