我孫子市の高井さん、亡き妻のがん闘病記の重版を記念して、市内図書館や中学校などへ10冊寄贈
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2020/3/19
以下は 4 年前に書かれた内容です
「瑠美子、君がいたから~二人で歩んだ人生ノート~(亜璃西社)」 は、2018年3月、64歳で肺腺がん(肺がんの一種)が脳へ転移し「がん性髄膜炎」で亡くなった妻の瑠美子さんとの思い出を小説形式で綴った作品。
緩和ケア病棟での233日間におよぶ孤独な闘い・・・。患者や患者の家族が知りたい、症例の少ない「がん性髄膜炎」の病状を克明に記録するとともに、最愛の人との出会いから看取りまでを綴った、亡き妻への鎮魂歌(レクイエム)。
緩和ケア病棟での233日間におよぶ孤独な闘い・・・。患者や患者の家族が知りたい、症例の少ない「がん性髄膜炎」の病状を克明に記録するとともに、最愛の人との出会いから看取りまでを綴った、亡き妻への鎮魂歌(レクイエム)。
市役所で行われた寄贈式では、高井さんから星野順一郎市長と倉部俊治教育長へそれぞれ著書が贈られました。高井さんは、市内図書館や中学校図書室への寄贈を通して、「多くの市民や中学生など幅広い世代の皆さんに本を読んでもらい、命の大切さや家族の健康、些細で平凡な日常の尊さなど、改めて考えるきっかけに役立てば」と、話しています。
今回、高井さんは、我孫子市の他にも、出身地大阪や居住地の千葉県、北海道や東京都などゆかりの4都道府県の公立高や看護関係の学校約1,000校へも「多くの若者に生命の尊さを考えるきっかけに繋げて欲しい」と、同書を寄贈しています。
以上は 4 年前に書かれた内容です