イダセイコ最古の花のロマンをうたう!大賀ハスに思いを馳せて書いた「悠久の花」お披露目
3300
2019/6/18
以下は 5 年前に書かれた内容です
【イダセイコチャンネルとは?】
千葉県は白子町出身のシンガーソングライター「イダセイコ」が、なんとも主観的に?ほのぼの音楽との日々を綴ります。
千葉県は白子町出身のシンガーソングライター「イダセイコ」が、なんとも主観的に?ほのぼの音楽との日々を綴ります。
去る6月15日に開催された“大賀ハスまつり”
雨の降る中でしたが、たくさんの方がハスを愛でに
会場を訪れていました。
ここのところの不安定なお天気のせいもあるのか、
大賀ハスはまだまだこれからという感じでした。
蕾を腫らして、今か今かと開花を待っているようでした。
とはいえ、浮葉は元気な緑で空に手を広げていました。
そして、空から降り続ける雨粒が、元気に浮葉の上を踊っているようでした。
雨の降る中でしたが、たくさんの方がハスを愛でに
会場を訪れていました。
ここのところの不安定なお天気のせいもあるのか、
大賀ハスはまだまだこれからという感じでした。
蕾を腫らして、今か今かと開花を待っているようでした。
とはいえ、浮葉は元気な緑で空に手を広げていました。
そして、空から降り続ける雨粒が、元気に浮葉の上を踊っているようでした。
大賀ハスの物語
1951年、大賀一郎博士が検見川の東大農場を訪れ、
「ここを掘れば世界最古の蓮の実が出る」と毎日一人で
泥炭地を掘り始めたのをきっかけに、行政マスコミの助成を受け、
掘り続けて1ヶ月、費用も底をつき「今日で打ち切りだ」と決めたその日、
地元の中学生のふるいに一つの実が見つかりました。
その見は3つの株となり、千葉公園では2年後に開花しました。
2000年前の地層から出た出たたった1つの実が花開いたのです。
大賀博士の情熱が周囲の人の心を動かし実現した夢の花なのです。
この発掘から開花の物語だけでもすでにロマンに満ち満ちているのですが、
大賀ハスは開花から4日しか咲きません。
1日1日姿を変えて咲き、散っていきます。
なんて儚いのでしょう。
花の開花の時期、まさに今見に行かなくては会えない花なのです。
詳しくはこちら↓
千葉市の「大賀ハス何でも情報館」
または
千葉市観光協会の「大賀ハスの魅力」
地域のみなさんのハス愛にほだされて、曲を書くことにチャレンジしました。
開花の時間、博士の情熱、匂いがあったり、温度があったりと
みなさんにお伝えしたい内容はたくさん在るんですが、
この花の美しさや儚さは、そんな図鑑のような説明とは、
につかわないように思いました。
ちょうど、この令和の時代の移り変わりに、改めて万葉集の大和言葉が見直されている中で、
改めてその歴史や美しさをその花に重ねて書いてみようと思いました。
難しい言葉もあえて入れていますが、これは?と思う言葉は是非、
国語辞典や古語辞典なんかを引っ張り出して、
言葉探索をしてもらいたいと思い、書いてます。
伝わりづらいことは自覚しつつそうしています。
日本の美しい言葉たち、大好きなんです。
大切にしていきたいと、そう思っています。
悠久の花 歌詞全文
悠久の花 作詞/曲 イダセイコ
風 渡る 芒種(ぼうしゅ)の淡緑
浮葉を遊ぶ 愛児(まなご) きらめく
ほのか 空白む 暁のしじまに
時代(とき)を超えて 今 咲き誇る
奇跡を宿す 花の色香に 街も目覚める
永遠に継がれゆくは 悠久の花
霞(かすみ) 濡れる 水面 うたた寝月
追風(おいて) 揺らす つぼみは ふくらか
はかなく散りゆく 運命(さだめ)の花よ
時代(とき)を超えて 今 咲き誇る
ちいさな種が 未来へと繋ぐ 希望の祈り
永遠に継がれゆくは 悠久の花
時代を超えて 今 咲き誇る
土色の種 夢色の花 青に透かせば
永遠に継がれゆくは 悠久の花
永遠に咲き続けて 悠久の花
1951年、大賀一郎博士が検見川の東大農場を訪れ、
「ここを掘れば世界最古の蓮の実が出る」と毎日一人で
泥炭地を掘り始めたのをきっかけに、行政マスコミの助成を受け、
掘り続けて1ヶ月、費用も底をつき「今日で打ち切りだ」と決めたその日、
地元の中学生のふるいに一つの実が見つかりました。
その見は3つの株となり、千葉公園では2年後に開花しました。
2000年前の地層から出た出たたった1つの実が花開いたのです。
大賀博士の情熱が周囲の人の心を動かし実現した夢の花なのです。
この発掘から開花の物語だけでもすでにロマンに満ち満ちているのですが、
大賀ハスは開花から4日しか咲きません。
1日1日姿を変えて咲き、散っていきます。
なんて儚いのでしょう。
花の開花の時期、まさに今見に行かなくては会えない花なのです。
詳しくはこちら↓
千葉市の「大賀ハス何でも情報館」
または
千葉市観光協会の「大賀ハスの魅力」
地域のみなさんのハス愛にほだされて、曲を書くことにチャレンジしました。
開花の時間、博士の情熱、匂いがあったり、温度があったりと
みなさんにお伝えしたい内容はたくさん在るんですが、
この花の美しさや儚さは、そんな図鑑のような説明とは、
につかわないように思いました。
ちょうど、この令和の時代の移り変わりに、改めて万葉集の大和言葉が見直されている中で、
改めてその歴史や美しさをその花に重ねて書いてみようと思いました。
難しい言葉もあえて入れていますが、これは?と思う言葉は是非、
国語辞典や古語辞典なんかを引っ張り出して、
言葉探索をしてもらいたいと思い、書いてます。
伝わりづらいことは自覚しつつそうしています。
日本の美しい言葉たち、大好きなんです。
大切にしていきたいと、そう思っています。
悠久の花 歌詞全文
悠久の花 作詞/曲 イダセイコ
風 渡る 芒種(ぼうしゅ)の淡緑
浮葉を遊ぶ 愛児(まなご) きらめく
ほのか 空白む 暁のしじまに
時代(とき)を超えて 今 咲き誇る
奇跡を宿す 花の色香に 街も目覚める
永遠に継がれゆくは 悠久の花
霞(かすみ) 濡れる 水面 うたた寝月
追風(おいて) 揺らす つぼみは ふくらか
はかなく散りゆく 運命(さだめ)の花よ
時代(とき)を超えて 今 咲き誇る
ちいさな種が 未来へと繋ぐ 希望の祈り
永遠に継がれゆくは 悠久の花
時代を超えて 今 咲き誇る
土色の種 夢色の花 青に透かせば
永遠に継がれゆくは 悠久の花
永遠に咲き続けて 悠久の花
2019/06/15 千葉公園で行われた大賀ハスまつりの様子です。
みなさんの心に、
大賀ハスの美しさと共に愛される曲になることを願います。
大賀ハスの美しさと共に愛される曲になることを願います。
以上は 5 年前に書かれた内容です