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『海鹿島』と書いて『あしかじま』と読む
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2018/8/146 年前  -  №105   3534
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河童CHANというYouTuber(ユーチューバー)が生まれたらしいよ

銚子市で、先月からYouTuber(ユーチューバー)として活動している『河童CHAN』銚子の名所に唐突にロケに行ったり、おばあちゃんと一緒に料理作ったりと、ほっこりするような動画を作っています。興味ある方は、是非彼女のチャンネルを登録してみてください!

https://www.youtube.com/channel/UCW86KKFxS19-YBJ5pPDlQSg

実は、『河童CHAN』は元々、妖怪などに興味があったうえに、『大内かっぱハウス』のおかげで、銚子に河童伝説があるということも知ったということもあり、河童のYouTuber(ユーチューバー)を目指したそうです!是非見かけたら、声かけてあげてくださいね!

さて、『河童CHAN』の登場だったり、自分自身が、動画番組やPVを作っている影響か、YouTubeの存在を改めて調べてみたくなった。調べてみると、日本でのメインユーザー層というのが、40代男性だった。どうやら、40代の人が懐かしいあの番組・あの曲をもう一度感じるためにここで調べていたりするみたいだ。

どうしても、YouTubeというと、過去のテレビ番組などの動画を見る人が多いように感じるが、当然、YouTubeを管理するgoogle社にとっては、著作権にかかる問題であるので、看過できない。そこで、オリジナルコンテンツを作る人を生み出そうと、そういう人向けのハウツーが書かれたページを作成するなどしている。

そんな中、登場したのが、YouTuber(ユーチューバー)と言われる、YouTubeに動画投稿して、google社側から広告掲載料(実は、YouTubeの広告料は、当然google社に入る仕組みだが、そのgoogleから一部、広告を載せた動画制作者に還元するシステムがあるのだ。といっても、その広告掲載料を手に入れることができるのは、ある程度のチャンネル登録数を持つチャンネルを運営する人のみなのだが・・・)をもらって、それを制作しに、新たな動画を投稿するという人たちが登場したのだ。

最近では、人気YouTuber(ユーチューバー)を集めた芸能プロダクションなんてのも存在しているようだ。つまり、それなりに利益が生まれているエンターテイメント産業であるといえるが、エンターテイメント産業の宿命というしかないが、YouTube投稿だけで食える人間は限られていて、ほとんどのYouTuber(ユーチューバー)は食えないのが現状である。

ちなみに数年前までの俺個人としての感想だが、クオリティーは俺みたいな人間では作れと言われても作れないレベルにあるものの、番組内容としてYouTuber(ユーチューバー)の番組をあまり好きにはなれなかった。理由は子供向きな内容ばかりで、自分には合わないのが多かったからだ。事実、最近になって、甥っ子がタブレットPCを持つようになった為、子供がYouTuber(ユーチューバー)に熱狂する姿を目の当たりにしている。つまり、大人の視聴者層を捨てて、子供に向けて人気を取るYouTuber(ユーチューバー)が数年前まで多かったのだ。

大人は、冒頭で触れたが、YouTubeなどの無料動画投稿サイトに、オリジナリティーを求めていない場合が多い。(オリジナリティーを求められるのは、TVだったり、動画サイトだとしても、生放送で配信される番組だったり、有料の動画サイトだったりがそういうものを求められる。)実際に、オリジナルコンテンツを有名人が作っている例はいくらでもあるが、未だに名のあるYouTuber(ユーチューバー)に動画再生数が勝てないことが多い(ただし、新曲や有名曲のPVに関しては例外で、人気アーティストのPVはそれをはるかに超える再生数になる事もある。)

ところが、子供は、あまりエンターテイメントに触れていないせいか、TVや生放送配信サイト・有料動画サイトに求めるオリジナリティーをYouTubeに求めているのだ。これに最初に気づいた人間は天才的なセンス持っているか、動画投稿を繰り返して、このことに気付いたというか、だろうが、どちらにせよ、これだけ支持を取り付けたYouTuber(ユーチューバー)という存在にまで高めた、先駆者に対して、尊敬の念を抱く。

とはいえ、元々YouTuber(ユーチューバー)の頑張りのおかげで(さらに、有料の動画サイトでハイクオリティーなオリジナルコンテンツがいくつも生み出されている事も影響しているのだろう)YouTubeのような無料動画サイトでも、大人がオリジナル動画を楽しむという時代が来ることだろう。

さて、そんな時代だからこそ、河童CHANだけでなく、もっと多くの銚子市民がYouTuber(ユーチューバー)になって、銚子という街をネット社会で知らしめてほしいものだが・・・
メディア イベント 銚子
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