シンボルについて考える 第1回はサボテンです。
シロクマさん
はてな君、おへんじさん、このコーナーでは堅苦しく考えず、2人が知っていることを好きにやり取りしてください。さあ、今日のテーマは「サボテン」です。
はてな君
昔は、サボテンを石けんのように使っていたって本当?
そうらしいわ。16世紀後半、日本に持ち込まれたころは、茎の切り口から出てくる樹液で、衣服の汚れを拭き取ったり、手を洗っていたんですって。ところで、はてな君、「サボテン」は何語か知ってる?
おへんじさん
はてな君
「サボテン」てカタカナだから、外来語だと思うな。何となく、スペイン語・・あ、ポルトガル語かも。
おしい!けど残念でした。何と日本語なのよ。ポルトガル語で石けんを意味する「シャボン」と「手」を組みあわせて、シャボン手⇒シャボ手⇒シャボテン⇒サボテンという風にして呼び名が変化していったのですって。おへんじさん
はてな君
へ~、外国語を自然に日本語に取り入れちゃうなんて、当時から日本人は柔軟だったんだね。
そうね。ちなみに「サボテン」は漢字で「仙人掌」と書くのよ。知っていると、ちょっとカッコいいかも。おへんじさん
シロクマさん
2人とも面白いやり取りをありがとう。
2人でやり取りをしてみて、どうでしたか?
はてな君
僕が知らないことを、おへんじさんに教えてもらえて助かったよ。反対に、おへんじさんに質問されて、自分なりに考えるのも楽しかった。
私もよ。はてな君が聞いてくれたから、知っていることを改めて頭の中で整理できたわ。おへんじさん
シロクマさん
それはよかったです!
イツモココデも、こんな風にお互いの知っていることをやり取りできるサイトです。2人のように、多くのお子さんに、やり取りを楽しんでもらえたらうれしいですね。
さて、次はどんなシンボルがテーマになるか、お楽しみに。
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