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旧武者小路実篤邸跡 特別公開

※定員に達したため受付は終了しています!

「新しき村」100年のメモリアル公開
 明治43(1910)年、学習院・東京帝国大学の学生たちが創刊した雑誌『白樺』の同人であった武者小路実篤、志賀直哉、柳宗悦、有島武郎たちは「白樺派」と呼ばれ、かれらが集う我孫子は「白樺派」の聖地として、大正から昭和初期に多くの若い芸術家が集う場所となりました。

 武者小路実篤が我孫子に住まいを構えたのは大正5(1916)年で、志賀や柳と交流を通じて思索を深め、大正7(1918)年には「新しき村」の発会式をここで執り行い、宮崎県日向へ旅立って行きました。現在、実篤邸跡に残る建物は、大正時代の建物を模して戦後建てられたものですが、庭から斜面林の景観と相まって、当時の我孫子をしのぶことができる数少ない場所となっています。

 今回、三協フロンテアグループの協力を得て、現地を特別公開することになりました。

 本年は、「新しき村」100年のメモリアルイヤーであり、来場者には現地で武者小路実篤の思想に触れ、白樺派の文人たちを惹きつけて止まなかった「我孫子の原風景」を感じていただけたらと思います。

 当日は武者小路実篤の業績をしのぶパネルの設置、資料の特別展示、川村学園女子大学による「白樺派のカレー(レトルトパック)」の販売、人気オンラインゲーム「文豪とアルケミスト」のキャラクターパネル(武者小路実篤)の展示などを行う予定です。

旧武者小路実篤邸跡 特別公開
日時:11月10日(土), 11日(日) ※雨天実施
費用:300円(保険料・記念品代含む) ※事前申込制
会場:旧武者小路実篤邸跡(千葉県我孫子市船戸2-21-9) ※駐車場なし
応募受付:10月16日(火) 8:30より電話にて受付
応募先:我孫子市教育委員会 文化・スポーツ課
    ☎ 04-7185-1583
公開時間:両日とも 10:00, 10:30, 11:00, 11:30, 13:00, 13:30, 14:00, 14:30, 15:00 の9回 ※各回30人の入場となります。

https://www.abikoinfo.jp/mushanokouji-release/
メディア イベント 我孫子
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