ちばとぴ!タウン
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銚子地域猫会
銚子地域猫会
2020/5/5  -  №3859   861
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手作りマスクのおすそわけと・・・

素人レベルながら手芸が好きで、地域猫活動の広報・周知を兼ねたチャリティーグッズをコツコツと作っている。その中で「現在、求められているのはマスクでは」との助言もあり、遅れて作り始めた。まずは、日頃から外で管理している猫のことでご心配をおかけし、ご理解いただいている近所の方にお渡ししようと思い、40枚ほどのマスクが完成。地区の代表さんの協力もあり、配付することができた。「手作りマスクなんて・・・」という反応があったらとドキドキしていたが、「ありがとう」「助かります」など温かい声をいただけて良かった。

マスク配付の際に、添付の写真(実際は管理中の猫の写真を使用した)の資料を併せて配付した。直接お渡しした中では、「この猫、うちの庭にうんちしてたわ」とか「この猫、うちにも来るわ」とか、猫の悪さを含めた行動や行動範囲のことを伺うことができた。直接お話しできれば、猫の行動の理由やそれに対する正しい対処法について伝えることができる。やはり地域猫活動を進めるに当たって、地域との対話は必要不可欠だと感じる。


別の話になってしまうが、4月中旬に外猫さんの手術へ行き、「術後すぐには外に出さないで」との医師の指示のもと、様子をみていたときのこと。そろそろ戻して大丈夫かなとゲージをのぞいたとき、すやすや眠っている外猫さんの姿が。無理に起こすのも悪いと自然に起きるまでそっとしておいた。無防備にぐうぐう眠る姿を見ながら、この子が家の外で生きられる時間と家の中で生きられる時間は、同じではないんだよなと考えてしまう。本当は人に懐くのなら、保護して、里親募集をした方が良いのだと思う。ただ、それだけの余裕が自分にはない。抱えすぎて活動が停滞してしまってはならない。それゆえの地域猫活動であり、これが猫にとっては最善策ではないのかもしれないことは心に留めておかなくてはならないと思う。
個人 銚子
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