ちばとぴ!タウン
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今年も残り2か月、年内の資金繰りは大丈夫ですか

11月に入り今年も残りあと2か月になりました。

まだ11月に入ったばかりですが、12月の資金繰りは大丈夫でしょうか。企業が金融機関から資金調達するのは、例年3月、9月、12月が非常に多いのです。

コロナで経営は打撃を受けたけど、今年は春から夏にかけて資金調達がしやすい環境が続きました。

しかしそれも一段落し、金融機関の審査姿勢も落ち着いていると思います。金融機関だけではありません。信用保証協会や政府系金融機関もそうです。

経営はコロナ前まで戻らず、借入金残高が膨らんでいれば、金融機関としては今後の経営をどうしていくのか、経営者の考えを知りたいでしょうし、最近までの試算表、できれば資金繰り表も作成し、今後の見通しを説明できるようにして欲しいのです。

金融機関はみなさんの会社に嫌がらせをしたいのではありません。金融機関の行職員も経験したことがない状況が続いているけども、取引先企業を支援したいから経営者の考えを聞かせて欲しいし、経営資料を多く提出してもらい、少しでも支援できる材料が欲しいのです。

今後3か月程度先までの資金繰りを確認してください。売上代金はいくら入金があるか、経費の支払い、金融機関への返済がいくらあるのか、ぜひ考えてみましょう。

それで何となく不安になるようなら、今から取引金融機関に、来月融資を希望すること、必要書類は何か相談してください。
会社 ビジネス 市川
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