コオロギ使ったグラノーラが返礼品に こんがり香ばしく栄養豊富 大多喜町のふるさと納税
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2021/9/30
以下は 3 年前に書かれた内容です
フエゴインターナショナル(睦沢町)は、昆虫食による地方創生プロジェクトの第1弾商品として、食用コオロギパウダーを使ったグラノーラ「CRICKETGRANOLA(クリケットグラノーラ)」を開発し、大多喜町のふるさと納税返礼品とし採用されました。今後、県内の道の駅など直売所で販売する予定です。
※写真:こんがりと香ばしく焼き上がった「クリケットグラノーラ」
◆世界の食糧危機を救う「昆虫食」
国連食糧農業機関(FAO)は2013年、発展途上国の人口爆発や地球温暖化などによる世界的な食糧危機問題の解決策のひとつとして、昆虫を食用や家畜の飼料にすることを推奨とする報告書を公表しました。
日本では内陸部を中心に古くからイナゴやザザムシといった昆虫が食べられており、いまでも地域を代表する郷土食として多くの人に愛されています。
ところが、経済の発展に伴う都市化の影響により、昆虫に対し嫌悪感や恐怖心を抱く人が増えたことで、昆虫食は「見た目が受け付けない」「食べるという概念がない」「ニオイや味が悪そう」など、あまり良いイメージがありません。
◆昆虫食のイメージを覆す
大多喜町の新産品「クリケットグラノーラ」は、食用として養殖されたヨーロッパイエコオロギからつくられたクリケット(コオロギ)パウダーに、グルテンフリーの米粉、メープルシロップ、はちみつを混ぜ合わせて、こんがりと香ばしく焼き上げています。
ベースとなるクリケットパウダーには、食物繊維やビタミン、ミネラルをはじめ、ヒトの体内で生成することができない必須アミノ酸とオメガ3、オメガ6多価不飽和脂肪酸などが豊富に含まれています。
現代人は必須アミノ酸と不飽和脂肪酸の摂取不足に陥りやすいため、クリケットパウダーは栄養補給にピッタリな食材です。
※写真:こんがりと香ばしく焼き上がった「クリケットグラノーラ」
◆世界の食糧危機を救う「昆虫食」
国連食糧農業機関(FAO)は2013年、発展途上国の人口爆発や地球温暖化などによる世界的な食糧危機問題の解決策のひとつとして、昆虫を食用や家畜の飼料にすることを推奨とする報告書を公表しました。
日本では内陸部を中心に古くからイナゴやザザムシといった昆虫が食べられており、いまでも地域を代表する郷土食として多くの人に愛されています。
ところが、経済の発展に伴う都市化の影響により、昆虫に対し嫌悪感や恐怖心を抱く人が増えたことで、昆虫食は「見た目が受け付けない」「食べるという概念がない」「ニオイや味が悪そう」など、あまり良いイメージがありません。
◆昆虫食のイメージを覆す
大多喜町の新産品「クリケットグラノーラ」は、食用として養殖されたヨーロッパイエコオロギからつくられたクリケット(コオロギ)パウダーに、グルテンフリーの米粉、メープルシロップ、はちみつを混ぜ合わせて、こんがりと香ばしく焼き上げています。
ベースとなるクリケットパウダーには、食物繊維やビタミン、ミネラルをはじめ、ヒトの体内で生成することができない必須アミノ酸とオメガ3、オメガ6多価不飽和脂肪酸などが豊富に含まれています。
現代人は必須アミノ酸と不飽和脂肪酸の摂取不足に陥りやすいため、クリケットパウダーは栄養補給にピッタリな食材です。
Posted by
ちばとぴ!編集部 ・
◆昆虫食で地方創生も
「CRICKETGRANOLA(クリケットグラノーラ)」パッケージ
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ちばとぴ!編集部 ・
大多喜町は、若者の人口流出などによる少子化・高齢化が深刻な問題となっており、官民連携(PPP)による町おこしに取り組んでいます。
そのひとつとして、生徒数の減少で2013年に廃校となった旧老川小学校を、地域活動の拠点として2017年からコワーキングスペースとして活用を開始。2019年には事業者向けのシェアキッチンを開設しました。
旧老川小学校を拠点に「昆虫食」を通じて、地域資源を活用したサステナブルな食品の創造、食品ロスの解消、地域雇用の創出、地域コミュニティの活性化を目指します。
フエゴインターナショナル株式会社
千葉県長生郡睦沢町長楽寺622-90
そのひとつとして、生徒数の減少で2013年に廃校となった旧老川小学校を、地域活動の拠点として2017年からコワーキングスペースとして活用を開始。2019年には事業者向けのシェアキッチンを開設しました。
旧老川小学校を拠点に「昆虫食」を通じて、地域資源を活用したサステナブルな食品の創造、食品ロスの解消、地域雇用の創出、地域コミュニティの活性化を目指します。
フエゴインターナショナル株式会社
千葉県長生郡睦沢町長楽寺622-90
以上は 3 年前に書かれた内容です