「音楽は誰でも楽しめる」千葉市のご当地アニメ主題歌プロデュース夏海ルイ インタビュー
2022/5/26
以下は 2 年前に書かれた内容です
柏の地域活性化を目的に市民が2015年に活動を開始し、2020年に地上波テレビ放送を果たした柏のご当地ゆるアニメ「超普通都市カシワ伝説」。新作として、千葉市を舞台にした「超普通都市チバチュウ伝説」の制作が発表された。
今回、超普通都市チバチュウ伝説の主題歌制作を担当することとなった夏海ルイさんにBGM・劇伴作曲家となったエピソードや今後の夢について伺った。
今回、超普通都市チバチュウ伝説の主題歌制作を担当することとなった夏海ルイさんにBGM・劇伴作曲家となったエピソードや今後の夢について伺った。
—夏海さんがBGM・劇伴作曲家となったきっかけを教えてください。
夏海ルイ(以下、夏海):元々BGM・劇伴作曲家を目指していたわけではなく、バンドを組んで曲作りをしていました。あるときにゲームのBGMの話をいただいて、楽曲を制作したのが楽しくてこの道に進みました。
—バンド活動をされていたのですね。どうして音楽の道に進まれたのでしょうか。
夏海:母がLAメタル好きで、よく聞いていたのがきっかけです。学生時代、ボン・ジョヴィみたいになりたいと思い、LAメタルのガールズバンドを組みました。
—お母さんの影響なのですね。LAメタルのガールズバンドというのは珍しいのではないでしょうか。
夏海:そうですね。そもそも女性のバンドマン自体が少なくて、さらにその中でLAメタルだったのでかなり珍しかったです。
夏海ルイ(以下、夏海):元々BGM・劇伴作曲家を目指していたわけではなく、バンドを組んで曲作りをしていました。あるときにゲームのBGMの話をいただいて、楽曲を制作したのが楽しくてこの道に進みました。
—バンド活動をされていたのですね。どうして音楽の道に進まれたのでしょうか。
夏海:母がLAメタル好きで、よく聞いていたのがきっかけです。学生時代、ボン・ジョヴィみたいになりたいと思い、LAメタルのガールズバンドを組みました。
—お母さんの影響なのですね。LAメタルのガールズバンドというのは珍しいのではないでしょうか。
夏海:そうですね。そもそも女性のバンドマン自体が少なくて、さらにその中でLAメタルだったのでかなり珍しかったです。
—その経験があって現在では劇伴作家をされているのですね。今回千葉市のご当地アニメ主題歌を制作されるという事ですが、この作品に関わるきっかけを教えてください。
夏海:私は柏出身だったのと、柏のご当地アニメが放送されているという情報を知って応募しました。柏はバンドにやさしい街ですし、地元が大好きなので、地元の力になりたい、音楽文化をつなげていきたいという想いがきっかけです。柏が舞台のアニメはずっとなくて、作品ができたら関わりたいと思っていました。
—なるほど。前回のTVアニメシリーズでは劇伴を担当されていましたし、障害理解をテーマにした作品ではエンディングテーマを担当されていましたね。
夏海:はい。障害理解のエンディングテーマは、カッコウのアレンジで自由に作っていいという事だったので作るのがとても楽しかったです。学生時代に課題に出されていたのを思い出しましたね。
—とてもいい楽曲でしたね。ちなみに夏海さんは現在YouTubeをされているということですが、始めたきっかけや思いを聞かせてください。
夏海:きっかけはコロナ禍でライブがなくなって、周りの人たちが音楽をやめていったからです。久しぶりに昔のバンドメンバーと会ったときに「本当は音楽したいけど機会がなくなったので辞めてしまった」と言っていたのですが、ギターはまだ持っていたんです。そのときにキッカケがあれば、音楽に戻ってくる。周りの人たちに音楽を続けてほしい。YouTubeなら誰でもできるし、気軽に音楽ができる。「軽い形でも音楽に関われるんだ」という内容を発信したいと思って始めました。音楽は漢字にも入っていますが、「楽しむ」もので、誰でも参加できるものと思っています。だから「気軽に楽しめる音楽」という内容を発信して、誰かが音楽を楽しみたいというきっかけにしたいです。
夏海:私は柏出身だったのと、柏のご当地アニメが放送されているという情報を知って応募しました。柏はバンドにやさしい街ですし、地元が大好きなので、地元の力になりたい、音楽文化をつなげていきたいという想いがきっかけです。柏が舞台のアニメはずっとなくて、作品ができたら関わりたいと思っていました。
—なるほど。前回のTVアニメシリーズでは劇伴を担当されていましたし、障害理解をテーマにした作品ではエンディングテーマを担当されていましたね。
夏海:はい。障害理解のエンディングテーマは、カッコウのアレンジで自由に作っていいという事だったので作るのがとても楽しかったです。学生時代に課題に出されていたのを思い出しましたね。
—とてもいい楽曲でしたね。ちなみに夏海さんは現在YouTubeをされているということですが、始めたきっかけや思いを聞かせてください。
夏海:きっかけはコロナ禍でライブがなくなって、周りの人たちが音楽をやめていったからです。久しぶりに昔のバンドメンバーと会ったときに「本当は音楽したいけど機会がなくなったので辞めてしまった」と言っていたのですが、ギターはまだ持っていたんです。そのときにキッカケがあれば、音楽に戻ってくる。周りの人たちに音楽を続けてほしい。YouTubeなら誰でもできるし、気軽に音楽ができる。「軽い形でも音楽に関われるんだ」という内容を発信したいと思って始めました。音楽は漢字にも入っていますが、「楽しむ」もので、誰でも参加できるものと思っています。だから「気軽に楽しめる音楽」という内容を発信して、誰かが音楽を楽しみたいというきっかけにしたいです。
—ありがとうございます。最後に今回千葉市をテーマにした作品の主題歌制作という事でお気持ちを聞かせてください。
夏海:本作品は「普通」をテーマにした作品ということだったので、「普通」を意識した楽曲にしたいと思っています。また、歴代の楽曲がとてもいい曲ばかりなので負けないような楽曲にしたいです。
夏海:本作品は「普通」をテーマにした作品ということだったので、「普通」を意識した楽曲にしたいと思っています。また、歴代の楽曲がとてもいい曲ばかりなので負けないような楽曲にしたいです。
—ありがとうございました。
<Text/楠本慶彦>
<Text/楠本慶彦>
以上は 2 年前に書かれた内容です