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「津田沼パルコに恩返しを」 12月に“津田沼らしい”イベント開催へ 90年代カルチャー知る音楽愛好家ら 

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  2022/10/20
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以下は 2 年前に書かれた内容です

ちばとぴ!編集部です。みなさま覚えていますか?

JR津田沼駅前の大型商業施設「津田沼パルコ」が2023年2月末で営業終了となるニュースが2021年2月に駆け巡り、千葉県民を驚かせました。

残された時間は4か月と少し・・・。着実にその日は近づいています。

そんな折、ちばとぴ!編集部に、津田沼のカルチャーとも言えるであろう音楽イベント「#ありがとう津田沼パルコ ~UNDONE ROOFTOP PARTY~」のお知らせが届きました。

夜な夜な津田沼界隈で青春を過ごしたみなさま。あの頃を思い出して楽しめるかもしれません。

参加アーティストは「オーサカ=モノレール」「光風&GREEN MASSIVE」「n’sawa-saraca + akiowatanabe」の3組。クリスマス前の12月18日に行われます。

このイベント開催の経緯について同実行委員会の橋本さんにうかがいました。

※写真:津田沼パルコ外観(UNDONE実行委員会提供)

音楽愛好家の9人が企画

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ZINE「UNDONE」(UNDONE実行委員会提供)
イベントを企画した「UNDONE実行委員会」は、会社員や個人事業主、主婦などさまざまな人で構成された9人の音楽愛好家。

京成津田沼駅近くの銭湯跡地が会場の音楽企画プロジェクト「IN/OUT」や、市民イベント「Co-展」などをコーディネートする「nom de cocoa」が中心となっています。

9人は音楽をテーマに今年4月、「UNDONE」というタイトルで、自由なスタイルの冊子「ZINE」(ジン)を創刊し、地域の雑貨店などで販売をしています。

「津田沼パルコに恩返しがしたい」

そんなUNDONEを手に取ったのが津田沼パルコの担当者。公式インスタグラムでも紹介しました。

このことが縁となり、橋本さんの「津田沼にパルコがあったという事実を文字の記録として残したい」という思いから今年8月、津田沼パルコへの取材オファーに発展。

実際に打ち合わせをすると、津田沼パルコの店次長から「津田沼パルコらしさ」というワードが何度か発せられ、橋本さんの頭の中に「90年代に足繁く通っていた頃の、カルチャーの刺激に満ちていた津田沼パルコ」が真っ先に浮かんだそうです。

そこで橋本さんは「津田沼パルコらしい音楽イベントを企画して、津田沼パルコに恩返しがしたい」と考え、最初で最後の開催となる今回のライブイベントにつながりました。

まさに「ありがとう津田沼パルコ」に尽きると橋本さん。

冒頭で紹介した本物志向のアーティストたちが出演することとなり、刺激に満ちた時間となりそうです。

出演アーティストを紹介

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オーサカ=モノレール(UNDONE実行委員会提供)
◆オーサカ=モノレール

92年結成。一貫して「68~72年のFUNKサウンドを現代に蘇らせる」ことに執心し、シーンの第一線を走り続けています。

ジェイムズ・ブラウン・ファミリーの歌姫、マーヴァ・ホイットニーとマーサ・ハイの招聘およびアルバムプロデュースなども手掛けました。

国内外のアーティストとのコラボレーション多数。2006年頃より海外での活動も精力的に行い、ノース・シー・ジャズ・フェスティバル(オランダ)やモントリオール国際ジャズ・フェスティバル(カナダ)など各国の大型フェスにも出演。

これまでに23ヶ国において250公演以上を実施。近年では舞台「アルトゥロ・ウイの興隆」で音楽を担当し、全公演に生演奏で出演するなど活動の幅を広げています。
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光風&GREEN MASSIVE(UNDONE実行委員会提供)
◆光風&GREEN MASSIVE

2007年結成のRoot Rock Reggaeバンド。ジャングリストYahman氏の首謀する"Champion Bass"にて初ライブ。

以降じわじわと根を張るように日本各地でライヴ活動を行っています。
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n’sawa-saraca + akiowatanabe(UNDONE実行委員会提供)
◆n’sawa-saraca + akiowatanabe

ジャズキーボーディストのn’sawa-saraca、スティールパンプレーヤーのakio watanabeからなるLo-Fiビーツプロジェクト。

このプロジェクトの唯一無二の特徴である、ローズピアノとスティールパンの融合による浮遊感ある宇宙的サウンドをLo-Fiビーツに乗せ、独自の世界を演出。

SONYが80年代に製造したカセットテープレコーダー「デンスケ」を楽曲制作で全面的に使用、揺らぎのある独特のサウンドが生まれました。

2021年3月から8作のシングルを配信リリース、世界140カ国以上で150万回再生されています。

このLo-Fiプロジェクトのトランジットとして、カセットテープの質感を最大限に活かしたMix Tape『city & river』を2022年4月にHOMESTEEL RECORDSからリリース。現在は完売。

概要

【場所】津田沼パルコ B館6F屋上(船橋市前原西2-18-1)
【日時】12月18日(日) 開場12:00 開演12:30(少雨決行・雨天中止)
【一般チケット】前売券4000円(当日券4800円)
【前売券】10月22日(土)10:00から LivePocketで発売開始
     ※高校生・中学生は当日学生証提示で2000円キャッシュバック
     ※小学生以下は保護者同伴に限り入場無料

◆雨天中止の場合の確認先

インアウト津田沼の公式インスタグラム
https://www.instagram.com/inout2danuma/

◆同時にマルシェも開催

このイベントでは、同時にマルシェも開催。飲食や雑貨など6~9店舗ほど出店を予定しています。

◆UNDONEについて

2号目は12月に発刊予定。現在鋭意制作中で、津田沼パルコをフィーチャーした巻頭インタビューや、オーサカ=モノレールのフロントマン・中田亮氏の特別寄稿などで構成します。

京成津田沼駅近くの雑貨店「unite」や京成大久保駅にあるたこ焼き屋「蛸八」、絵本の移動古本屋を行っている「ハレマルブックス」などで取り扱いをしています。1冊400円(価格は変動する可能性あり)。

【問合せ】undone2022@gmail.com
以上は 2 年前に書かれた内容です
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千葉日報社ちばとぴ!編集部です。 千葉のポジティブニュースを発信するコーナー「ちばとぴ!ニュース」を運営しています。 「ちばとぴ!ニ...
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