100人が観て、100人が面白いと言える作品を 脚本家「村井真也」<超普通都市カシワ伝説>
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2019/7/22
以下は 5 年前に書かれた内容です
柏の地域活性化を目的に制作している柏のご当地ゆるアニメ「超普通都市カシワ伝説」。
柏に縁のある市民が中心となって制作しており、2020年にローカルテレビ局でのテレビ放送・テレビアニメ版主題歌歌手オーディションを開催することが決まった。
今回、テレビアニメ版「超普通都市カシワ伝説」を制作している市民公益活動団体「できる街プロジェクト」の創立メンバー。
そして、「超普通都市カシワ伝説」の脚本・監督を務める村井真也さんに脚本家の道を志したきっかけや演劇への想いを聞くことができたので紹介したい。
柏に縁のある市民が中心となって制作しており、2020年にローカルテレビ局でのテレビ放送・テレビアニメ版主題歌歌手オーディションを開催することが決まった。
今回、テレビアニメ版「超普通都市カシワ伝説」を制作している市民公益活動団体「できる街プロジェクト」の創立メンバー。
そして、「超普通都市カシワ伝説」の脚本・監督を務める村井真也さんに脚本家の道を志したきっかけや演劇への想いを聞くことができたので紹介したい。
友人に誘われてみた演劇がきっかけ
脚本家「村井真也」
村井さんと演劇の出会いは20歳のとき、友人に誘われて小演劇を観たのが、きっかけだった。
初めて観た小演劇に面白さを感じた村井さんは、演劇を観て回った。
「自分ならもっと面白い脚本を書ける」「自分の脚本で演劇を面白くしたい」と思うようになり、演劇の世界に没頭した。
そして、「100人が観て100人が面白いと言える作品を作る」ことを目標に脚本家として、活動を始めたのだった。
初めて観た小演劇に面白さを感じた村井さんは、演劇を観て回った。
「自分ならもっと面白い脚本を書ける」「自分の脚本で演劇を面白くしたい」と思うようになり、演劇の世界に没頭した。
そして、「100人が観て100人が面白いと言える作品を作る」ことを目標に脚本家として、活動を始めたのだった。
脚本賞を取り、テレビドラマの脚本家に
劇団のメンバーたちの写真
30歳の時に村井さんは、劇団を立ち上げた。
年3回の公演、市と連携した公益活動やボランティア活動に参加し、さまざまな取り組みを行い、劇団の認知度は上がっていき、一つの公演で300名を超える集客ができるようになった。
しかし、思うような結果が出ないまま、3年が過ぎた。
そこで、村井さんは気づいたのだという。
本当に面白い作品を作るためには、他者から評価されるわかりやすい結果や肩書きが必要ということ。
そして、他者に認めてもらっていない活動では、どんなに面白い作品を作っても埋もれてしまうこと。
つまり、自分自身が脚本賞を取ることだと気づいたのだという。
そこで、村井さんは脚本賞への投稿を始めた。
2年目に第48回放送脚本新人賞寺島アキ子記念奨励賞受賞と第26回フジテレビヤングシナリオ大賞佳作受賞を受ける。
そして、テレビドラマの脚本家として、デビューすることとなった。
年3回の公演、市と連携した公益活動やボランティア活動に参加し、さまざまな取り組みを行い、劇団の認知度は上がっていき、一つの公演で300名を超える集客ができるようになった。
しかし、思うような結果が出ないまま、3年が過ぎた。
そこで、村井さんは気づいたのだという。
本当に面白い作品を作るためには、他者から評価されるわかりやすい結果や肩書きが必要ということ。
そして、他者に認めてもらっていない活動では、どんなに面白い作品を作っても埋もれてしまうこと。
つまり、自分自身が脚本賞を取ることだと気づいたのだという。
そこで、村井さんは脚本賞への投稿を始めた。
2年目に第48回放送脚本新人賞寺島アキ子記念奨励賞受賞と第26回フジテレビヤングシナリオ大賞佳作受賞を受ける。
そして、テレビドラマの脚本家として、デビューすることとなった。
叶わないからこそ面白い
ひきこもり支援活動
それから、柏市で市民公益活動団体「できる街プロジェクト」を立ち上げ、ご当地アニメや劇団を立ち上げたり、千葉市のシニア劇団「PPK48」に脚本家・演出家として声が掛かったり、ひきこもり支援活動「BLP」にも講師として招かれたりするようになった。
しかし、村井さんはまだ道半ばという。
目標とする「100人が観て100人が面白いと言える作品を作ること」はまだ達成できていない。
もしかすると、これは叶わないことなのかもしれない。
しかし、村井さんは、今後も活動を続けたいという。
叶わない夢だからこそ、追い求めたい。
自分が楽しいこと、やりたいことを仲間たちと作り上げていく。
いつか「100人が観て100人が面白いと言える作品を作ること」を夢見て、村井さんは脚本を書き続ける。
しかし、村井さんはまだ道半ばという。
目標とする「100人が観て100人が面白いと言える作品を作ること」はまだ達成できていない。
もしかすると、これは叶わないことなのかもしれない。
しかし、村井さんは、今後も活動を続けたいという。
叶わない夢だからこそ、追い求めたい。
自分が楽しいこと、やりたいことを仲間たちと作り上げていく。
いつか「100人が観て100人が面白いと言える作品を作ること」を夢見て、村井さんは脚本を書き続ける。
劇団メンバー
問合せ
電話番号:090-5476-4356
メール:project@dekimachi.com
担当:できる街プロジェクト プロデューサー 楠本 慶彦(くすもと よしひこ)
メール:project@dekimachi.com
担当:できる街プロジェクト プロデューサー 楠本 慶彦(くすもと よしひこ)
以上は 5 年前に書かれた内容です