仕事の経験やスキルを活かしたボランティア「プロボノ」—社会人ボランティアの力が地域の力に
2021/11/28
以下は 2 年前に書かれた内容です
在宅勤務も進み、働き方の自由度が上がるなか、余暇時間の過ごし方の選択肢のひとつとして、「プロボノ」を選ぶ人が増えています。千葉県では、3カ月という一定期間を区切って、プロジェクトとして行う「ちばプロボノチャレンジ」を一昨年から行っています。地域で活動する団体の運営上のひとつの課題の解決に、3~5人がチームとなって取り組む「プロジェクト型のプロボノ」で、支援希望の団体、支援者としての社会人ボランティアの双方を募集したうえで、団体の支援希望にそった内容で事務局がチームを作成し、ひとつの課題の解決にあたるというものです。
プロボノで出会う「もうひとつの自分」
妊産婦支援団体のプロボノプロジェクトの最後のワークショップはリアル開催で
立ち上げたばかりの団体の活動意欲やポテンシャルを実現可能な形として事業計画に落とし込む作業を、3人の社会人ボランティアがサポート。社会人ボランティアはそれぞれの得意やできることを活かしてチームで取り組む。
コロナ禍で社会不安が広がる状況下で、自分の経験やスキルを活かして社会の役に立ちたい、自己実現したいと思う人だけでなく、オンラインで気軽につながりやすくなったことで、距離や時間のハードルを越えたつながりも生まれていて、仕事とは違った「もうひとつの自分」を楽しみ、仕事ではつながり得ない世界や人々から学んだり刺激を受けて、活動に手ごたえを感じている様子が見てとれます。
プロボノは、誰かのために、そして自分のために
昨年度は、10団体を延べ29名の社会人ボランティア(プロボノワーカーと呼びます)が支援し、ホームページ作成、SNSの導入、リーフレット作成といった広報支援をはじめ、ファンドレイジングや事業計画策定のサポートなど多岐にわたる支援を行いました。
ボランティア参加者の完了後アンケートでは、「また活動してみたい」「やや活動してみたい」と95.6%が回答しており、その理由も下記のように様々です。
・新たな団体やプロボノワーカーとの出会いや互いの意見の交流が好きだから
・新しい人と知り合いになれる。共同で作業が出来るから
・会社員としての仕事では関わらない方々と関わり合えるので視野が広がるから
・地域で活動している団体に興味がある。誰かのための活動をしている人達に接することで学ぶことが多くあるので
・様々の立場の方、地域の方に接する機会が得られること。またその中で少しでも自分のスキル、経験が役に立つ点があると嬉しく思うから
・オンラインミーティングも含めて有意義な経験ができたから
・現役世代の複線型のキャリア、社会課題との関わりを無理のない形で実現できる、有力なスキームだと考えるから
アンケート回答からは、直接感謝されたり役に立った実感を持てたことにより、本業の仕事を見つめ直すきっかけとなり、より意欲的に取り組めるようになったり、プロボノチームでの情報交換やスキルのブラッシュアップができたなど、本業との相乗効果を感じているとの声も聞かれました。
ボランティア参加者の完了後アンケートでは、「また活動してみたい」「やや活動してみたい」と95.6%が回答しており、その理由も下記のように様々です。
・新たな団体やプロボノワーカーとの出会いや互いの意見の交流が好きだから
・新しい人と知り合いになれる。共同で作業が出来るから
・会社員としての仕事では関わらない方々と関わり合えるので視野が広がるから
・地域で活動している団体に興味がある。誰かのための活動をしている人達に接することで学ぶことが多くあるので
・様々の立場の方、地域の方に接する機会が得られること。またその中で少しでも自分のスキル、経験が役に立つ点があると嬉しく思うから
・オンラインミーティングも含めて有意義な経験ができたから
・現役世代の複線型のキャリア、社会課題との関わりを無理のない形で実現できる、有力なスキームだと考えるから
アンケート回答からは、直接感謝されたり役に立った実感を持てたことにより、本業の仕事を見つめ直すきっかけとなり、より意欲的に取り組めるようになったり、プロボノチームでの情報交換やスキルのブラッシュアップができたなど、本業との相乗効果を感じているとの声も聞かれました。
プロジェクト型だから現役世代も初めてでも参加しやすいボランティアの形
「ちばプロボノチャレンジ2021」では、支援を希望する団体と社会人ボランティアをそれぞれ募集し、各支援団体ごとにプロジェクトとして、団体の課題の解決に寄与するよう取り組みます。
コロナ禍で自分を見直すなかで地域で何か新しいチャレンジをと考える現役世代や、リタイア後に地域で活動したいと考えるシニア世代—そんな人たちが一歩を踏み出すのには、期間や目的がわかりやすく、ビジネスと近い感覚でも取り組め、初めてでもプロジェクト型のプロボノは参加のしやすいプログラムだと言えます。
また、オリエンテーションを含めた事務局のサポートもあり、ボランティア自体が初めてで不安な人にも配慮されています。
社会人ボランティア向けの説明会もオンライン開催されるので、気軽に説明会に参加してみては。
コロナ禍で自分を見直すなかで地域で何か新しいチャレンジをと考える現役世代や、リタイア後に地域で活動したいと考えるシニア世代—そんな人たちが一歩を踏み出すのには、期間や目的がわかりやすく、ビジネスと近い感覚でも取り組め、初めてでもプロジェクト型のプロボノは参加のしやすいプログラムだと言えます。
また、オリエンテーションを含めた事務局のサポートもあり、ボランティア自体が初めてで不安な人にも配慮されています。
社会人ボランティア向けの説明会もオンライン開催されるので、気軽に説明会に参加してみては。
■社会人ボランティア向け オンライン説明会
<第1回目> 2021年12月7日(火) 19:00~20:30
<第2回目> 2021年12月11日(土) 14:00~15:30
参加費無料
【申込み方法】下記の申込みフォームよりいずれかの説明会に申し込み
https://forms.gle/ZLwsFMZBBdGCixYe7
説明会申込み者には、各開催日の3日前にZoomURLが送られる
■「ちばプロボノチャレンジ2021」社会人ボランティアの募集
【募集期間】2021年12月20日(月)まで
【募集対象】社会人としての経験、知識を地域活動に役立てたい人(退職者も含む) 25名程度
(IT・Web関係、広報、デザイン、マネジメント、マーケティング、総務、会計など専門的な知識・経験を持つ人、一般的なビジネススキルがあれば活躍できます)
【支援期間】2022年1月~4月の約3か月間のうち週3~4時間程度を想定
【応募方法】いずれかの説明会に申込みのうえ、プロボノ参加希望者は、説明会申込みフォーム上でプロボノ登録を行う
【問い合わせ・申込み・事務局】
認定NPO法人 ちば市民活動・市民事業サポートクラブ(NPOクラブ)
TEL: 043-303-1688 FAX: 043-303-1689
ホームページ : https://www.npoclub.com
事業説明ページ:https:// https://npoclub.com /static/pdf/probono2021.pdf
「令和3年度千葉県ボランティア参加促進事業」として千葉県からの受託で行われる事業です
<第1回目> 2021年12月7日(火) 19:00~20:30
<第2回目> 2021年12月11日(土) 14:00~15:30
参加費無料
【申込み方法】下記の申込みフォームよりいずれかの説明会に申し込み
https://forms.gle/ZLwsFMZBBdGCixYe7
説明会申込み者には、各開催日の3日前にZoomURLが送られる
■「ちばプロボノチャレンジ2021」社会人ボランティアの募集
【募集期間】2021年12月20日(月)まで
【募集対象】社会人としての経験、知識を地域活動に役立てたい人(退職者も含む) 25名程度
(IT・Web関係、広報、デザイン、マネジメント、マーケティング、総務、会計など専門的な知識・経験を持つ人、一般的なビジネススキルがあれば活躍できます)
【支援期間】2022年1月~4月の約3か月間のうち週3~4時間程度を想定
【応募方法】いずれかの説明会に申込みのうえ、プロボノ参加希望者は、説明会申込みフォーム上でプロボノ登録を行う
【問い合わせ・申込み・事務局】
認定NPO法人 ちば市民活動・市民事業サポートクラブ(NPOクラブ)
TEL: 043-303-1688 FAX: 043-303-1689
ホームページ : https://www.npoclub.com
事業説明ページ:https:// https://npoclub.com /static/pdf/probono2021.pdf
「令和3年度千葉県ボランティア参加促進事業」として千葉県からの受託で行われる事業です
以上は 2 年前に書かれた内容です
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千葉県内のNPO法人、公益団体の情報チャンネルです。千葉の良さや課題を一緒に考えていきたい!そんな思いで、千葉で地域のために頑張っている人た...
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