会社員と農家のダブルワークで夢を叶えたブルーベリー園主が、我孫子市長を表敬訪問
2022/8/16
以下は 2 年前に書かれた内容です
6ヶ月というスピード就農を果たしたブルーベリーガーデン園主が、就農後初めて収穫時期を迎えたブルーベリーとともに、我孫子市の星野市長を訪問しました。
新規就農ガイダンスを利用し、短期間で就農実現
農園の手入れをする山田さん
市長を訪問したのは、会社員として一般企業で働きながら、我孫子市根戸新田にある「あびこブルーベリーガーデン」の園主もつとめる、山田夏実さんです。
山田さんは、昨年12月に市が実施した新規就農ガイダンスを受講しました。その後、後継者を探していたブルーベリー園の前オーナーと出会いや、市の手厚いサポートなどにより、今年7月に、農家になると決めてから6ヶ月という早さで就農を果たしました。
山田さんは、昨年12月に市が実施した新規就農ガイダンスを受講しました。その後、後継者を探していたブルーベリー園の前オーナーと出会いや、市の手厚いサポートなどにより、今年7月に、農家になると決めてから6ヶ月という早さで就農を果たしました。
始業前や休憩時間にも農作業
農園でテレワークをすることも
現在、都内のIT関連企業に勤め、100%テレワークで仕事をする山田さんは、始業前や休憩時間にも、自宅から近い農園で果樹の手入れをしています。ブルーベリーの旬である7月下旬からは、摘み取り体験来園者への対応も行う、多忙な日々を過ごしています。繁忙期は、自宅のみならず、農園でもテレワークをする日もあるそうです。
食への関心を高められる農園を作りたい
新鮮なものを食べてほしい、と朝採れブルーベリーを用意してくれました
市役所を訪れた山田さんは、朝採れの新鮮なブルーベリーを市長に振る舞いながら、「我孫子は東京にも近く、ほどよい郊外感もあり、会社員と農家のダブルワークも無理なくできます。ブルーベリーを摘んだ経験の無い人が多いので、農園での体験をきっかけに、食への関心を高められる、そんな農園づくりをしていきたい。」と新規就農の報告と今後の抱負を語りました。
報告を受けた星野市長は、「我孫子市は全体の3分の1が農地で、農業はとても大事な産業です。他の農家の方とも交流を深め情報交換をしつつ、協力して頑張ってください。応援しています。」と述べました。
報告を受けた星野市長は、「我孫子市は全体の3分の1が農地で、農業はとても大事な産業です。他の農家の方とも交流を深め情報交換をしつつ、協力して頑張ってください。応援しています。」と述べました。
木々の合間の通路を歩きながらの収穫体験は、まるで宝探し
「あびこブルーベリーガーデン」は、広さ2,400㎡の畑に19種類、約250本のブルーベリーが地植えしてあり、今まさに旬を迎えています。天候や生育状況にもよりますが、8月末頃まで摘み取り体験ができるということです。
事前予約制ですので、前もって連絡を。問い合わせ・予約は(080-2551-3597)へ。
事前予約制ですので、前もって連絡を。問い合わせ・予約は(080-2551-3597)へ。
以上は 2 年前に書かれた内容です