満を持して「ちばとぴ!ゆる釣り部」デビュー♪ 栗山川でハゼ、イナ、ボラまつり@横芝光町
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2019/11/14
以下は 5 年前に書かれた内容です
ちばとぴ!ゆる釣り部とは…三方を海に囲まれ、豊かな河川・湖沼に恵まれた千葉で、道具もろくすっぽ持ってないド素人(だけど漁師の末裔(まつえい))が、さまざまな釣り師にコバンザメしながら不定期に釣りを楽しむ、超ゆる~いチャンネルです。本格的な釣り好きの皆さんは、千葉日報で毎週金曜の終面で展開中の釣り欄をお楽しみ下さい♪
初回はやっぱりハゼでしょう
9月、10月と台風や豪雨に翻弄(ほんろう)され、延期に延期を重ねていたハゼ釣り。
実はことし5月の大型連休に同じ場所でチャレンジし、見事なボウズ(釣果ゼロ)に終わっていたのです。
そのリベンジとして、釣り師のH氏と部員Kは一路、横芝光町の屋形海岸そば、栗山川の河口を目指しました。
部員Kは本当に何も持っていないので、持ち物はクーラーボックスとお手拭き用の雑布、ラバ軍くらい。
ほぼ丸腰で、道具は人に借りる主義を貫きます。
実はことし5月の大型連休に同じ場所でチャレンジし、見事なボウズ(釣果ゼロ)に終わっていたのです。
そのリベンジとして、釣り師のH氏と部員Kは一路、横芝光町の屋形海岸そば、栗山川の河口を目指しました。
部員Kは本当に何も持っていないので、持ち物はクーラーボックスとお手拭き用の雑布、ラバ軍くらい。
ほぼ丸腰で、道具は人に借りる主義を貫きます。
ボウズなんて気にしない、気にしない
午前11時頃に到着すると、子どもから大人まで釣り人の姿がちらほら。
ここは、H氏が幼少時より御尊父と通ったという「釣れる場所」。
部員Kが苦手なリールを使わず、投げもせず、イソメをつけて、ひたすら真っすぐに釣り針を下ろします。
スタートから1時間あまり、まっっったく手応えがありません。
ちょうど半年前も、半日ねばって1匹も釣れなかったので、その辺は鋼のメンタル。
「ボウズを楽しむ」という、ド素人ならではの境地を追求します。
でもやっぱり釣りたいよね…。
海が近いので仕方ないのですが、朝、出発した時よりも風が強まり、少々水面が波立ってます。
気温は20度ちょい上回る好天。
まさに行楽日和の秋晴れですが、うーん、渋い。
ここは、H氏が幼少時より御尊父と通ったという「釣れる場所」。
部員Kが苦手なリールを使わず、投げもせず、イソメをつけて、ひたすら真っすぐに釣り針を下ろします。
スタートから1時間あまり、まっっったく手応えがありません。
ちょうど半年前も、半日ねばって1匹も釣れなかったので、その辺は鋼のメンタル。
「ボウズを楽しむ」という、ド素人ならではの境地を追求します。
でもやっぱり釣りたいよね…。
海が近いので仕方ないのですが、朝、出発した時よりも風が強まり、少々水面が波立ってます。
気温は20度ちょい上回る好天。
まさに行楽日和の秋晴れですが、うーん、渋い。
ついに1匹目、大ぶりハゼをGET!
H氏が水門よりもやや上流に場所替えして、ほどなく。
あまりに釣れないので、使わずに持って帰るわけにもいかないイソメを、部員Kは思い切って特大のまま出血大サービスで針にセット。
それを水に落とした瞬間、浮きがぐいぐいと水の中に沈むではありませんか。
慌てて竿を上げると、いきなり大物が釣れちゃいました!
イキのいい15cm超えのハゼです!
やりました、これでボウズは免れました(笑)。
ド素人は、1匹でも釣れれば達成感でいっぱいなので、上機嫌というか、もうあとどうでもいいや~と力を抜きまくって再び釣り糸を垂れました。
あまりに釣れないので、使わずに持って帰るわけにもいかないイソメを、部員Kは思い切って特大のまま出血大サービスで針にセット。
それを水に落とした瞬間、浮きがぐいぐいと水の中に沈むではありませんか。
慌てて竿を上げると、いきなり大物が釣れちゃいました!
イキのいい15cm超えのハゼです!
やりました、これでボウズは免れました(笑)。
ド素人は、1匹でも釣れれば達成感でいっぱいなので、上機嫌というか、もうあとどうでもいいや~と力を抜きまくって再び釣り糸を垂れました。
念願のボラ幼魚まで連続GET
すると、今度もやたら力強い引きが!
一気に竿を上げると、なんかでっかいの釣れちゃいました。
こ、こいつは明らかにハゼより二回りデカい。
ボラ? いや、その手前のイナという奴のようです。
これまで、釣りといえばお目当ての魚がなかなか釣れず、水面越しにボラの大群が見えているのに、奴らは餌を食わないので全く釣れることはありませんでした。
市街地を流れる川の河口近くでも群れて泳いでいるのがよく見えるので、とっても身近な奴らな反面、「ボラは邪道」などと言われながらも一度は釣ってみたかったのです。
一気に竿を上げると、なんかでっかいの釣れちゃいました。
こ、こいつは明らかにハゼより二回りデカい。
ボラ? いや、その手前のイナという奴のようです。
これまで、釣りといえばお目当ての魚がなかなか釣れず、水面越しにボラの大群が見えているのに、奴らは餌を食わないので全く釣れることはありませんでした。
市街地を流れる川の河口近くでも群れて泳いでいるのがよく見えるので、とっても身近な奴らな反面、「ボラは邪道」などと言われながらも一度は釣ってみたかったのです。
ちなみに、こやつらは出世魚なので、だいたい30cmまでがイナ、30cmを超えるとボラと呼ばれるんだそうな。
部員Kが釣ったイナは、20cm超。
きらきら光る水面には、イナの前段階のスバシリらしき小魚が群れていて、浮きをつついていきますが、なかなか餌は食べません。
部員Kが釣ったイナは、20cm超。
きらきら光る水面には、イナの前段階のスバシリらしき小魚が群れていて、浮きをつついていきますが、なかなか餌は食べません。
ここからはH氏の釣り人魂に火がつき、ド素人に負けてなるかと本気出してきました。
イナを立て続けに3匹釣り上げ、最後に特大をゲット。
これは30cm級なので、ボラと呼んでいいでしょう!
イナを立て続けに3匹釣り上げ、最後に特大をゲット。
これは30cm級なので、ボラと呼んでいいでしょう!
全てリリース…今日のところは勘弁しといてやる
というわけで都合6匹が釣れました。
部員Kはプロの漁師の血を引いているので、基本釣った魚は食す主義なのですが、H氏は幼少時に川で釣ったフナを友人宅の庭の焚き火で焼いて食べたところ、いたく不味かったというトラウマがあり「釣ったもんを食べるなんて…」と全てリリースです。
特にボラは泥臭くて、世間的に「食べるもんじゃない」という位置づけだというからガッカリです…。
部員Kはプロの漁師の血を引いているので、基本釣った魚は食す主義なのですが、H氏は幼少時に川で釣ったフナを友人宅の庭の焚き火で焼いて食べたところ、いたく不味かったというトラウマがあり「釣ったもんを食べるなんて…」と全てリリースです。
特にボラは泥臭くて、世間的に「食べるもんじゃない」という位置づけだというからガッカリです…。
しかし帰りの道中「ボラ 食べ方」と検索してみたところ、普通に唐揚げや炒め物、なんと刺身のレシピまで出てくるではありませんか!
じゃあ次回は何とかして食べよう!と心に誓い、栗山川を後にしたのでした。
ボウズでもともと、と開き直っていても、やっぱり釣れるとうれしいもんです。
じゃあ次回は何とかして食べよう!と心に誓い、栗山川を後にしたのでした。
ボウズでもともと、と開き直っていても、やっぱり釣れるとうれしいもんです。
そんな感じで気分次第、お天気次第で、ゆる~く身の丈の釣りを楽しんでいきたいと思います。
次回は花見川でカヤック釣りにチャレンジ?!
乞うご期待♪
次回は花見川でカヤック釣りにチャレンジ?!
乞うご期待♪
以上は 5 年前に書かれた内容です