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  2021/3/19

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以下は 3 年前に書かれた内容です

　千葉日報様の「春の観光特集」の取材として、千葉の観光スポット巡りをして参りました。

　「アロハガーデンたてやま」は海のすぐ近くにあり、千葉にいながらまるでハワイに来たかのような陽気な雰囲気。温室内では「バナナ」「カカオ」といった私達になじみ深い果樹を間近でみることができ、興味津々で見学していました。また、南国ならではのトロピカルな色合いの植物も。ポートクイーン2人で写真を撮り合いましたが、そこはまさしく華やかな"映え"スポットでした。敷地内を流れる水鳥池では可愛らしく鳴くガンや真っ白な白鳥を見ることもできました。その他にもカピバラやモルモットと触れ合えます。

　昼食は「とみうらマート」でいただきました。なんとこの日は美味しい鯵が仕入れられていました！お店の方のお勧めもあり、鯵フライと鯵太郎丼を注文しました。フライはサクサクの衣の中にギュウっと身が締まった肉厚の鯵が。噛めば噛むほど口の中で広がります。丼にはプリプリの刺身とふわふわのなめろうが贅沢に盛り付けられています。見た目も豪華、味も食感も楽しめるひと時でした。

　次に伺ったのはすぐ近くの「お百姓市場」。ここではいちご狩りを体験させていただきました。こちらは「高設栽培」を採用しており、立ったままでいちご狩りができるのだとか。また低い段も設置されているため小さなお子様でも楽しむことができます。さらにレーンごとに異なる品種を揃えているので食べ比べができるのも大きな魅力です。中でも「おいCベリー」は一粒に甘味が凝縮されており、「まるでジャムみたい！」と大盛り上がりでした。また現在は色とりどりのポピーが咲いていてお花摘みも楽しめます。これからの季節、春を感じさせるお土産としていかがでしょうか。

　「マザー牧場」は、県外からも訪れたことがある方は多い千葉の名所の一つかと思います。今回私達は羊小屋にて羊の餌やりをしました。生まれたばかりの赤ちゃんから、大きくなりモコモコの毛をまとった大人まで、数十匹の羊と触れ合うことができます。驚いたのは彼らの食べっぷり。目が合うだけで5匹くらいが「ご飯ちょうだい！」と言わんばかりに柵の前に駆け寄ってきます。餌を手のひらに取り差し出すと2、3秒でぺろりと平らげてしまいました。今回は生憎の雨でしたが、園内には綺麗な菜の花も咲いているのでピクニックにもお勧めです。

　「東京ドイツ村」にはのどかなドイツの田園風景が広がります。3月28日まではウィンターイルミネーションを実施しており、日が落ち始めるとイルミネーションが点き、スケールの大きい綺麗な空間にうっとりしてどこか非日常を感じずにはいられません。お土産屋さんではソーセージやバームクーヘンといったドイツならではの品物を購入することができます。ドイツ村は東京ドーム19個分の広さのため車移動が基本です。ドライブ中のお供として食を楽しむのも盛り上がること間違いなしです。

　一日で袖ヶ浦から館山までを回るという贅沢なスケジュールで、時間もあっという間に過ぎて行きました。昨今の情勢から、「そろそろ旅行に行きたいなぁ」こう考えている方も多いのではないでしょうか。ぜひ、海も植物も動物も食もまるごと楽しめる千葉を満喫してください！

　今回は千葉の南房総に行き、いちご狩りや羊に餌やりなどさまざまなアクティビティを体験してきました！
いちご狩りをさせていただいた農家さんは、一昨年の台風で一部の枇杷のビニールハウスが全壊してしまったとおっしゃっていました。そこからなんとか持ち直そうと、再建したハウスで枇杷が収穫できるように生長するまでポピーを植え、観光客向けにポピー摘みを楽しんでもらおうと企画していました。

　しかし、そんな中、コロナウイルスが流行り観光客は激減。シーズン真っ盛りで色とりどりのポピーがいっぱいいに咲いているのに、農家さん達の残念そうな顔、。また取材によってもっと盛り上がれれば、という笑顔が忘れられません。

　観光はさまざまな人たちの生活を支えています。私たちが観光することでサービスを受ける代わりに、観光業者は応援を得られるのだと思います。今は外に行くことが難しい時期ですが状況が緩和した時、たくさん観光に行ってください。

　私も応援できるよう、また再度行きたいと思っています。

以上は 3 年前に書かれた内容です

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