千葉市消防局中央消防署臨港出張所 取材記
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2021/10/18
以下は 3 年前に書かれた内容です
2021ポートクイーン千葉の佐藤ももです。
10月5日に千葉港振興協会の機関誌「千葉みなと」の取材で千葉市消防局中央消防署臨港出張所を訪問しました。
臨港出張所は千葉市中央区中央港に位置し、消防車の他に水上の安全を確保する消防艇「まつかぜ」も備えている消防署です。
お伺いするとはじめに会議室で職員お二方から出張所の概要について説明を受けました。
説明を受けた後、屋外の訓練塔で引揚救助訓練の見学をしました。
引揚救助訓練とは、地上に居る要救助者1名を高さ7mの塔の上にいる救助者4名が「二人搬送」により救出する、安全確実性と迅速な救助活動を目的とした訓練です。救助者4名がかけ声を合わせ、体を張って要救助者を助ける姿はとても勇ましく、その迫力に感動しました。
訓練を見た後、30mの高さまで到達する梯子車の梯子に乗せていただきました。
乗ってみると、想像していた以上に高く、風で揺れるため足がすくんでしまいました。
でも、梯子車の30m地点から見た千葉港の眺望は美しく、この景色を守るために日々ご尽力されている消防士の方々に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
最後に、消防艇「まつかぜ」に乗船して見学しました。放水は全て操舵室内にある機械により操作します。放水する水は海水で、全開にすると1分間に47,000立方メートル(25mプールを10分で満たすことができる量)を放水できるそうです。
2011年の東日本大震災で実際に「まつかぜ」で海上からの消防活動を行った職員の方は「石油タンクが爆発炎上し、崩れ落ちるのを見たときは辛い思いでした。」と仰っていました。
私たちが安全・安心に生活できているのは、勇敢で献身的な消防署の皆さんの日々の努力のおかげだということを強く実感できた取材でした。
※詳しくは令和4年2月発行の機関誌「千葉みなとNo.189」に掲載予定です。
10月5日に千葉港振興協会の機関誌「千葉みなと」の取材で千葉市消防局中央消防署臨港出張所を訪問しました。
臨港出張所は千葉市中央区中央港に位置し、消防車の他に水上の安全を確保する消防艇「まつかぜ」も備えている消防署です。
お伺いするとはじめに会議室で職員お二方から出張所の概要について説明を受けました。
説明を受けた後、屋外の訓練塔で引揚救助訓練の見学をしました。
引揚救助訓練とは、地上に居る要救助者1名を高さ7mの塔の上にいる救助者4名が「二人搬送」により救出する、安全確実性と迅速な救助活動を目的とした訓練です。救助者4名がかけ声を合わせ、体を張って要救助者を助ける姿はとても勇ましく、その迫力に感動しました。
訓練を見た後、30mの高さまで到達する梯子車の梯子に乗せていただきました。
乗ってみると、想像していた以上に高く、風で揺れるため足がすくんでしまいました。
でも、梯子車の30m地点から見た千葉港の眺望は美しく、この景色を守るために日々ご尽力されている消防士の方々に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
最後に、消防艇「まつかぜ」に乗船して見学しました。放水は全て操舵室内にある機械により操作します。放水する水は海水で、全開にすると1分間に47,000立方メートル(25mプールを10分で満たすことができる量)を放水できるそうです。
2011年の東日本大震災で実際に「まつかぜ」で海上からの消防活動を行った職員の方は「石油タンクが爆発炎上し、崩れ落ちるのを見たときは辛い思いでした。」と仰っていました。
私たちが安全・安心に生活できているのは、勇敢で献身的な消防署の皆さんの日々の努力のおかげだということを強く実感できた取材でした。
※詳しくは令和4年2月発行の機関誌「千葉みなとNo.189」に掲載予定です。
以上は 3 年前に書かれた内容です