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  2022/3/24 更新

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　２０２２年千葉ロッテマリーンズのチームスローガンは「頂点を、掴む。」。プレーオフ制を制してのリーグ優勝となった０５年と前後期制での優勝となった１９７４年を除くとリーグ１位でのリーグ優勝は１９７０年以来。これを絶対に達成する目標に掲げ、チーム一丸、勝ち進む。

　井口資仁監督は「はっきり言うと今シーズン、私は勝つためだけの采配をします。一昨年、昨シーズンは若い選手を我慢してでも使ってきた部分が多くありましたが、もう『期待の若手だから』という特別扱いはしません。今年は結果を出してもらうシーズンです。期待の若手と言われている選手も、去年と同じような成績だったら今年は一軍に残れないでしょう。それだけチーム内の競争も激しくなっているし、ルーキーを含めほかの選手も上がってきています」と語気を強める。

　投打ともに最高の状態で開幕を迎えようとしている。投では開幕投手に指名されたベテランの石川歩投手が昨年シーズン終盤から好調を維持。昨年１０勝を挙げた小島和哉投手にMAX１６３キロのストレートを誇る佐々木朗希投手。新人の廣畑敦也投手に八木彬投手も即戦力投手として存在感をアピール。さらにMAX１６７キロを計測したことが新外国人のタイロン・ゲレーロ投手も加入と層の厚さを見せつけている。打線も高部瑛斗外野手がオープン戦打率・３９３で首位打者になると平沢大河内野手は５試合連続安打で締めた。藤原恭大外野手は自身プロ入り初の満塁本塁打で手ごたえを掴んだ。新人ドラフト１位捕手の松川虎生捕手の存在感も忘れてはならない。

　希望に満ち溢れた２０２２シーズンは明日３月２５日、杜の都　仙台で開幕（１６時プレーボール）をする。相手は東北楽天イーグルス。まずは開幕ダッシュ。リーグ優勝に向けて確実に白星スタートしカード勝ち越しを決める。

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