我孫子市 新クリーンセンター竣工!4月から本格稼働
2023/3/28
以下は 1 年前に書かれた内容です
4月から本格稼働する、新クリーンセンターの竣工式が、今月22日に行われました。
竣工式には、事業者ほか関係者約70名が参加し、星野我孫子市長らによるテープカットが行われ、施設の完成を祝いました。
竣工式には、事業者ほか関係者約70名が参加し、星野我孫子市長らによるテープカットが行われ、施設の完成を祝いました。
3年かけて、新クリーンセンター完成
竣工式の様子
新クリーンセンターは、昭和48(1973)年から49年間稼働した旧クリーンセンターに代わり、約3年をかけて完成し、4月から本格稼働します。施設整備費は約119億円、今後20年間にわたる運営費は約80億円と、市内でも類を見ない大規模事業です。
星野市長は、「新クリーンセンターは、地域の皆様や事業者など、多くの人達の協力により完成しました。市民生活を守るとともに、開かれた施設として、環境問題の啓発等にも役立てたい。」と挨拶しました。
星野市長は、「新クリーンセンターは、地域の皆様や事業者など、多くの人達の協力により完成しました。市民生活を守るとともに、開かれた施設として、環境問題の啓発等にも役立てたい。」と挨拶しました。
新クリーンセンターの特長
建物は、鉄筋コンクリート4階建て(一部鉄骨造)、延べ床面積は約8,148㎡です。
ゴミ処理能力は一日あたり120トン、大気に排出する物質は、国や県の定める環境基準より更に厳しい基準値を設け、周辺環境に配慮しています。余熱はタービン発電により施設の消費電力を賄い、余剰電力を売電するなど、ゼロカーボンシティ宣言都市を象徴する施設となっています。
また、施設が利根川沿いに位置することから、水害対策として防水扉や止水板設置のほか、重要設備は2階以上に設置し、災害時でも運営ができるような構造となっています。
ゴミ処理能力は一日あたり120トン、大気に排出する物質は、国や県の定める環境基準より更に厳しい基準値を設け、周辺環境に配慮しています。余熱はタービン発電により施設の消費電力を賄い、余剰電力を売電するなど、ゼロカーボンシティ宣言都市を象徴する施設となっています。
また、施設が利根川沿いに位置することから、水害対策として防水扉や止水板設置のほか、重要設備は2階以上に設置し、災害時でも運営ができるような構造となっています。
見学コースも充実
手回し発電体験コーナー
建屋内には、一般向けの見学コースも設けられ、子どもから大人まで、幅広い世代が楽しみながら学べる工夫が随所に施されています。
今後、施設見学会も予定されており、ごみの減量や資源の分別等をテーマに、市民が身近に学習できる開かれた施設を目指します。
今後、施設見学会も予定されており、ごみの減量や資源の分別等をテーマに、市民が身近に学習できる開かれた施設を目指します。
ごみクレーン
中央制御室も見ることができます
3Rクイズコーナー
楽しく学んで、環境問題への意識を高める効果も
実物大のごみ収集車パネル
以上は 1 年前に書かれた内容です