今年も販売バレンタイン限定、我孫子ゆかりの「実篤チョコ」

2025/2/7


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我孫子市の白樺文学館では、期間・数量限定で実篤チョコを販売しています。

武者小路実篤は、友人の志賀直哉らと雑誌「白樺」を創刊した作家。代表作に、「友情」「真理先生」などがあります。

調布市武者小路実篤記念館のオリジナルパッケージ仕様

チョコは、洋菓子メーカー・モロゾフの缶入りアソートチョコレート(９個入り)に、調布市武者小路実篤記念館によるデザインが施されています。

毎年デザインが変わり、今年は一輪のバラと「この世は美と愛の無尽の宝庫也」の一文が添えられています(いずれも実篤によるもの)。

千葉県内では、白樺文学館のみで購入可能です。

我孫子にも住んでいた、武者小路実篤

白樺文学館

実篤チョコは、武者小路実篤記念館が企画した品ですが、実篤夫妻が２年ほど我孫子に住んでいたという縁もあり、昨年に引き続き白樺文学館でも数量限定で販売しています。

価格は１個720円。360個の数量限定品です。

【白樺文学館】
住所：我孫子市緑2-11-8　(JR我孫子駅南口より徒歩15分)
開館：9時～16時30分　(入館は16時まで)
休館：毎週月曜日（月曜日が祝祭日の場合は開館直後の平日が休館）
入館料　一般300円、高校・大学生200円　(団体割引・年間パスポート等あり)

現在、コレクション展「原田京平関係資料」を開催中。
白樺派の文人たちが我孫子に集った後、画家たちが集まり我孫子を描く時代がありました。その中心人物、原田京平の作品を展示しています。