地元大学拠点に“関係人口”創出へ 大学生を「我孫子市PRサポーター」に任命
2024/7/3
我孫子市は、継続的に地域と関わりを持つ「関係人口」を地元の中央学院大学を拠点に増やそうと、同大地域連携カイギ部の学生を「市PRサポーター」に任命しました。
中央学院大学地域連携カイギ部は、昨年サークルとして発足、現在67人が所属し、地域や他の学校と連携しながら、社会課題の解決やイベント企画などの活動が評価され、今年、部に昇格しました。
市役所で行われた委嘱状交付式では、我孫子市の星野順一郎市長から、学生代表らに、委嘱状と市PRサポーター証と、記念品が手渡されました。
委嘱式で星野市長は「若い視点を活かして、学内から市の魅力を活発に発信してもらい、友人や家族にも紹介してほしい」と期待を込めて、挨拶しました。
市役所で行われた委嘱状交付式では、我孫子市の星野順一郎市長から、学生代表らに、委嘱状と市PRサポーター証と、記念品が手渡されました。
委嘱式で星野市長は「若い視点を活かして、学内から市の魅力を活発に発信してもらい、友人や家族にも紹介してほしい」と期待を込めて、挨拶しました。
同部代表の法学部3年山﨑光さん(20)は、「大学生ならではの視点で魅力を発掘し、自分たちから次の世代にも繋げ、市民と一緒に発展していきたい」と決意を語りました。
市PRサポーターは、2015年から、同大学の写真部や元アナウンサーに委嘱し、地域の魅力をSNS等を通じて、市外へ発信してきました。
今回は、地元大学のキャンパスに通う学生や教職員約3,300人をメインターゲットに、昨年6月、学内に開設した市情報発信コーナーを通じて、注目イベントや人物を学生が取材し動画で紹介するなど、学内を拠点に、若い視点を活かして、学生や教職員を引き付ける市のPRを担います。
今回は、地元大学のキャンパスに通う学生や教職員約3,300人をメインターゲットに、昨年6月、学内に開設した市情報発信コーナーを通じて、注目イベントや人物を学生が取材し動画で紹介するなど、学内を拠点に、若い視点を活かして、学生や教職員を引き付ける市のPRを担います。
昨年6月、中央学院大学学生会館に開設した「我孫子市情報発信コーナー」
市によると、地元大学の学生を「市PRサポーター」に任命して、キャンパスで”関係人口”を増やす取り組みは、千葉県内では初めて、全国的にも珍しいのではないか、と言うことです。