知られざる沿線グルメ続々! JR久留里線で「ぶらり途中下車の旅」してみました。
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2020/2/12
以下は 4 年前に書かれた内容です
ちばとぴ!グルメ部とは…千葉の美味しい!をレポートしていくチャンネルです。
今回は、臨時部員Nが、小旅行気分でぷらっと訪れたくなる、JR久留里線の沿線グルメをレポートします!
今回は、臨時部員Nが、小旅行気分でぷらっと訪れたくなる、JR久留里線の沿線グルメをレポートします!
「旅の終わり」が始まり…?
旅のスタートは、上総亀山駅から。…といっても、ご覧の通り線路が途絶えています。「旅の始まり」なのに、線路は「終わり」。
鉄道ファンには常識ですが、この先、実は外房の大原駅まで線路の延伸計画があったのです。木更津と大原をつなぐので、その名も「木原線」。ただ、計画は実現せず、ここで線路が終わっています。
旅の始まりだというのに、のっけから哀愁。それもまたローカル線の醍醐味です。
鉄道ファンには常識ですが、この先、実は外房の大原駅まで線路の延伸計画があったのです。木更津と大原をつなぐので、その名も「木原線」。ただ、計画は実現せず、ここで線路が終わっています。
旅の始まりだというのに、のっけから哀愁。それもまたローカル線の醍醐味です。
いざ亀山ダムへ!
上総亀山駅を出てしばらく歩くと、亀山ダムが見えてきます。この日は2月上旬だというのに、きれいに晴れて穏やかな気温。旅行日和です。
ただ、ダムの水は濁っていました。後で聞いた話では、昨年の台風・豪雨災害時に大量の土砂や流木が入り込み、そのときの濁りがいまだに残っているとのこと。
穏やかな空と濁った湖面の対比は、自然の営みをまるごと映し出したようにも感じられました。
ただ、ダムの水は濁っていました。後で聞いた話では、昨年の台風・豪雨災害時に大量の土砂や流木が入り込み、そのときの濁りがいまだに残っているとのこと。
穏やかな空と濁った湖面の対比は、自然の営みをまるごと映し出したようにも感じられました。
まずはランチ!ボリューム満点の「ダムカレー」をいただく。
…と、物思いにふけっていても、やっぱり腹は減る。振り返ると観光案内所とレストランを併設した「亀山やすらぎ館」。
さっそくランチをいただきます。注文したのは「亀山ダムカレー」(1100円)。
さっそくランチをいただきます。注文したのは「亀山ダムカレー」(1100円)。
ダムの形に成形されたご飯が、皿の真ん中にどんと置かれ、片方に湖面に見立てたカレールウ。その反対には、ダム周辺の森林でしょうか、サラダが盛られています。
圧巻は、ダムにのしかかるように置かれた3つの唐揚げ! ダムの機能でないことは確かですが、ダムカレーのおいしさの前には、こんな戯れ言はまったくどうでもよくなります。
この唐揚げのおかげで、ボリューム満点。食べ応えも、たくさんの水をたたえるダムのように、十分でした。
圧巻は、ダムにのしかかるように置かれた3つの唐揚げ! ダムの機能でないことは確かですが、ダムカレーのおいしさの前には、こんな戯れ言はまったくどうでもよくなります。
この唐揚げのおかげで、ボリューム満点。食べ応えも、たくさんの水をたたえるダムのように、十分でした。
久留里駅に移動!おしゃれカフェ巡りへ
上総亀山駅から久留里線に乗って、のどかな里山風景を眺めながら、久留里駅に降り立ちました。
ここ数年、久留里駅周辺の商店街は「おしゃれカフェ」が続々誕生しているそうです。
まずは「東ノハテノ国 くるり食堂」にお邪魔します。
ここ数年、久留里駅周辺の商店街は「おしゃれカフェ」が続々誕生しているそうです。
まずは「東ノハテノ国 くるり食堂」にお邪魔します。
入ってみると、内装がとにかくおしゃれ!
小さな店内には、さまざまな雑貨に加え、古今東西の好奇心をくすぐる本がところ狭しと置かれています。本好きには、一つひとつの背表紙を眺めているだけで、ワクワクがとまりません。
小さな店内には、さまざまな雑貨に加え、古今東西の好奇心をくすぐる本がところ狭しと置かれています。本好きには、一つひとつの背表紙を眺めているだけで、ワクワクがとまりません。
ティータイムには「クレーム・ブリュレ」を。
ここでいただいたのは、「クレーム・ブリュレ」とノンカフェインティーの「アップル&エルダーフラワー」(どちらも500円)。
パリパリに焼かれた表面を割ると、中からトロッとしたクリームが!
口に入れると、カリッとした表面の食感と、舌にとろけるクリームのなめらかさが、絶妙のハーモニーを奏でます。
クレーム・ブリュレはちょうどいい甘さ。そこに、エルダーフラワーやルイボス、ローズヒップなどを特別ブレンドしたノンカフェインティーが、またよく合うのです。
この日は時間がなかったので長居できませんでしたが、本を手に取り、ゆったり、まったりとした時間を過ごすのには最高のお店ではないでしょうか。
パリパリに焼かれた表面を割ると、中からトロッとしたクリームが!
口に入れると、カリッとした表面の食感と、舌にとろけるクリームのなめらかさが、絶妙のハーモニーを奏でます。
クレーム・ブリュレはちょうどいい甘さ。そこに、エルダーフラワーやルイボス、ローズヒップなどを特別ブレンドしたノンカフェインティーが、またよく合うのです。
この日は時間がなかったので長居できませんでしたが、本を手に取り、ゆったり、まったりとした時間を過ごすのには最高のお店ではないでしょうか。
古民家カフェも発見!
こちらは、古い割烹旅館「大島屋」を活用したカフェ「久留里町家珈琲」。
昔ながらの調度品をそのまま生かした雰囲気が、カフェ好きにはたまりません!
昔ながらの調度品をそのまま生かした雰囲気が、カフェ好きにはたまりません!
夕暮れの久留里線
そうこうしていると、あっという間に夕暮れ。久留里線の沿線グルメを巡る小旅行も、これでおしまいです。
久留里線は、千葉県内の他のローカル鉄道に比べ、「観光色」は弱めですが、実際に行ってみると、グルメをはじめ、さまざまな魅力にあふれています。
ぜひ一度、久留里線の旅にぷらっと出かけてみてはいかがでしょうか?
久留里線は、千葉県内の他のローカル鉄道に比べ、「観光色」は弱めですが、実際に行ってみると、グルメをはじめ、さまざまな魅力にあふれています。
ぜひ一度、久留里線の旅にぷらっと出かけてみてはいかがでしょうか?
以上は 4 年前に書かれた内容です