ロッテSNSでの井口監督への質問コーナーが大好評。ファン「回答が深く、面白い」
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2020/4/2 更新
以下は 4 年前に書かれた内容です
千葉ロッテマリーンズ球団公式Instagramにて井口監督への質問を4月1日14:00から4月2日14:00まで募集を行ったところ283件の質問が届いた。4月2日17:00から3日14:00まで第3回の募集を開始する。
井口監督は「2回目も本当に沢山のコメントをいただき嬉しいです。今回も選ぶのが難しかったですが本日は13問に回答をさせていただきます。5日まで毎日、回答をしますので今回、選ばれなかった方はまたの応募をお待ちしています。もちろん引き続きメディアの方からの質問もお待ちしています!」とコメントした。
毎日15時に広報担当より自宅待機中の井口監督に電話をして回答が届く流れとなっており、メディアからの取材を兼ねた質問も届いている。第2回目の回答は次の通り。
(1)現役時代に好きだった変化球を教えてください。
「スライダーかな。基本的にはストレートが好きでカーブとか緩い球は好きではなかったね。スライダーはストレート待ちで、ちょっと振り遅れ気味でも、比較的あわせることが出来て右中間に飛ばすことが出来るイメージがあるね」
(2)シーズン中、帰宅後は最初に何をしますか?
「ビールを飲みながら試合映像を見て試合を振り返ります。それは試合に負けてもです。現役中は打てなくても見ていました。そこでその日の事は切り替えて、その後、ご飯を食べながら次の日の相手投手を映像を見て明日に備えます」
(3)子供の時に家で行っていた練習法を教えてください。
「高校の時、自宅の庭でバトミントンのシャトルをお母さんに投げてもらい、壁に向かって打ち返すティー打撃のような練習をしていました。暗くても見えるし、音も出ないし、シャトルは不規則な動きをするのでとても良かったです」
(4)現役時代に好きだった打順を教えてください。
「3番です。自分のタイプ的にも3番だと思っていました。3番にプライドを持っていました。前に走者がいる時は、走者を進めたり、返したりという役割があり、いない場合は自分が打って出塁し、盗塁をすることで4番の前にチャンスを作るという役割も担う。役割に色々なバリエーションとシチューエーションがあることに、とてもやりがいを感じていました」
(5)車の洗車は自分でしますか?どこから洗いますか?
「基本的には自分で洗います。ルーフから洗いますね。汚れは下に落ちていくので上から洗わないと意味がない。毎日、車出勤なので、車が汚いと気持ちが悪い。車を洗って気分転換をするという側面もあります」
(6)健康法を教えてください。
「早起きですかね。ダラダラ寝ないで、早く起きて一日を有効的に使う。早朝は空気も澄んでいてスッキリします。起きたらまずはお風呂に入ります」
(7)現役時代に牽制が得意な投手から盗塁をするときにはどんなことを意識していましたか?
「自分の塁間のタイムと投手が投げて捕手が送球するまでのタイムを考えて走るビジョンをたてていました。配球の傾向から変化球の確率が高いと思われる時。コース、高さなども含めて計算に入れて、自分の想定タイムと比較して成功するとある程度、目途が立った際に走ります。盗塁は成功する確率が高くないと走ってはいけないと考えていたので、牽制が上手い投手の場合は本当に変化球を投げて、コース、高さも含めた総合的シチュエーションで成功するという確率が高いと判断できる場合に走っていたイメージです。牽制が上手い投手は自分がホークス時代の話になりますが、小野晋吾投手と藤田宗一投手が上手かったです。あと、最近では関谷(現一軍打撃投手)が上手いです」
(8)印象に残っている外国人を教えてください。
「やっぱり、タフィー・ローズとアレックス・カブレラですね。この2人はパ・リーグ最強助っ人。チームメートで印象的なのはホークス時代のメルビン・ニエベスですかね。当たった時の飛距離は凄い。フリー打撃では当時の福岡ドームのスタンド最深部まで飛ばしていた。当時の大阪ドームでもセンター上段まで飛ばしていた。いずれもフリー打撃の話で試合では、なかなか当たりませんでしたけどね(笑)」
(9)現役時代に苦手だった投手は?
「近鉄にいたジェレミー・パウエルだね。あの曲がりの大きいナックルのようなカーブがまったく打てなかった。今まで見た中で一番嫌な球かもしれない」
(10)ウォシュレット好きというのは本当ですか?
「好きです!もちろん!ないと厳しいぐらいです(笑)」
(11)今で見た景色で一番綺麗だったのは?
「沖縄本島北部にある古宇利島だね。車で橋を渡っていける島なのだけど、めちゃくちゃ海が綺麗。青い海がグラデーションのように見える」
(12)今年、チーム盗塁数はどれくらいを目標にしていますか?
「今年、コーチ陣とは試合数と同じ数は盗塁をするという目標設定をしています。一昨年124個で昨年は75個まで減ってしまったので今年は原点に戻り、走れるチームを作りたいと思っています」
(13)チームの中でこの選手のポテンシャルはこんなものではない、殻を破って欲しいと思う選手は誰ですか?(メディアからの質問)
「野手では岡 大海!三拍子そろった選手で、力を一年間を通して発揮をすれば、すぐに1億円プレーヤーになれる選手。まだ自分のポテンシャルに気が付いていない部分を感じます。もっと自分に自信をもってプレーをして欲しいなあと思います。足も速いし肩も強い。そしてファンの皆様もご存知と思いますが本塁打を打った際のあの飛距離。レギュラーをとらないといけない選手です。投手では石崎ですかね。持久力もあって、瞬発力もあって、体力も凄い。キャンプのランニングメニューではいつもトップ。遠投をさせても凄い。全身バネのような選手で、すべてにおいて凄い能力を持っています。つねに150キロを出せますし、今年はセットアッパーとして期待をしています」。
この企画は新型コロナウィルス感染予防の観点からチーム活動が中止となり不要不急の外出が制限され、なかなか千葉ロッテマリーンズに関する情報が発信できない状況下でなんらかの形でファンに情報発信をしたいという井口監督の想いから実現した企画で連日のガチ回答にファンから大好評となっている。
井口監督は「2回目も本当に沢山のコメントをいただき嬉しいです。今回も選ぶのが難しかったですが本日は13問に回答をさせていただきます。5日まで毎日、回答をしますので今回、選ばれなかった方はまたの応募をお待ちしています。もちろん引き続きメディアの方からの質問もお待ちしています!」とコメントした。
毎日15時に広報担当より自宅待機中の井口監督に電話をして回答が届く流れとなっており、メディアからの取材を兼ねた質問も届いている。第2回目の回答は次の通り。
(1)現役時代に好きだった変化球を教えてください。
「スライダーかな。基本的にはストレートが好きでカーブとか緩い球は好きではなかったね。スライダーはストレート待ちで、ちょっと振り遅れ気味でも、比較的あわせることが出来て右中間に飛ばすことが出来るイメージがあるね」
(2)シーズン中、帰宅後は最初に何をしますか?
「ビールを飲みながら試合映像を見て試合を振り返ります。それは試合に負けてもです。現役中は打てなくても見ていました。そこでその日の事は切り替えて、その後、ご飯を食べながら次の日の相手投手を映像を見て明日に備えます」
(3)子供の時に家で行っていた練習法を教えてください。
「高校の時、自宅の庭でバトミントンのシャトルをお母さんに投げてもらい、壁に向かって打ち返すティー打撃のような練習をしていました。暗くても見えるし、音も出ないし、シャトルは不規則な動きをするのでとても良かったです」
(4)現役時代に好きだった打順を教えてください。
「3番です。自分のタイプ的にも3番だと思っていました。3番にプライドを持っていました。前に走者がいる時は、走者を進めたり、返したりという役割があり、いない場合は自分が打って出塁し、盗塁をすることで4番の前にチャンスを作るという役割も担う。役割に色々なバリエーションとシチューエーションがあることに、とてもやりがいを感じていました」
(5)車の洗車は自分でしますか?どこから洗いますか?
「基本的には自分で洗います。ルーフから洗いますね。汚れは下に落ちていくので上から洗わないと意味がない。毎日、車出勤なので、車が汚いと気持ちが悪い。車を洗って気分転換をするという側面もあります」
(6)健康法を教えてください。
「早起きですかね。ダラダラ寝ないで、早く起きて一日を有効的に使う。早朝は空気も澄んでいてスッキリします。起きたらまずはお風呂に入ります」
(7)現役時代に牽制が得意な投手から盗塁をするときにはどんなことを意識していましたか?
「自分の塁間のタイムと投手が投げて捕手が送球するまでのタイムを考えて走るビジョンをたてていました。配球の傾向から変化球の確率が高いと思われる時。コース、高さなども含めて計算に入れて、自分の想定タイムと比較して成功するとある程度、目途が立った際に走ります。盗塁は成功する確率が高くないと走ってはいけないと考えていたので、牽制が上手い投手の場合は本当に変化球を投げて、コース、高さも含めた総合的シチュエーションで成功するという確率が高いと判断できる場合に走っていたイメージです。牽制が上手い投手は自分がホークス時代の話になりますが、小野晋吾投手と藤田宗一投手が上手かったです。あと、最近では関谷(現一軍打撃投手)が上手いです」
(8)印象に残っている外国人を教えてください。
「やっぱり、タフィー・ローズとアレックス・カブレラですね。この2人はパ・リーグ最強助っ人。チームメートで印象的なのはホークス時代のメルビン・ニエベスですかね。当たった時の飛距離は凄い。フリー打撃では当時の福岡ドームのスタンド最深部まで飛ばしていた。当時の大阪ドームでもセンター上段まで飛ばしていた。いずれもフリー打撃の話で試合では、なかなか当たりませんでしたけどね(笑)」
(9)現役時代に苦手だった投手は?
「近鉄にいたジェレミー・パウエルだね。あの曲がりの大きいナックルのようなカーブがまったく打てなかった。今まで見た中で一番嫌な球かもしれない」
(10)ウォシュレット好きというのは本当ですか?
「好きです!もちろん!ないと厳しいぐらいです(笑)」
(11)今で見た景色で一番綺麗だったのは?
「沖縄本島北部にある古宇利島だね。車で橋を渡っていける島なのだけど、めちゃくちゃ海が綺麗。青い海がグラデーションのように見える」
(12)今年、チーム盗塁数はどれくらいを目標にしていますか?
「今年、コーチ陣とは試合数と同じ数は盗塁をするという目標設定をしています。一昨年124個で昨年は75個まで減ってしまったので今年は原点に戻り、走れるチームを作りたいと思っています」
(13)チームの中でこの選手のポテンシャルはこんなものではない、殻を破って欲しいと思う選手は誰ですか?(メディアからの質問)
「野手では岡 大海!三拍子そろった選手で、力を一年間を通して発揮をすれば、すぐに1億円プレーヤーになれる選手。まだ自分のポテンシャルに気が付いていない部分を感じます。もっと自分に自信をもってプレーをして欲しいなあと思います。足も速いし肩も強い。そしてファンの皆様もご存知と思いますが本塁打を打った際のあの飛距離。レギュラーをとらないといけない選手です。投手では石崎ですかね。持久力もあって、瞬発力もあって、体力も凄い。キャンプのランニングメニューではいつもトップ。遠投をさせても凄い。全身バネのような選手で、すべてにおいて凄い能力を持っています。つねに150キロを出せますし、今年はセットアッパーとして期待をしています」。
この企画は新型コロナウィルス感染予防の観点からチーム活動が中止となり不要不急の外出が制限され、なかなか千葉ロッテマリーンズに関する情報が発信できない状況下でなんらかの形でファンに情報発信をしたいという井口監督の想いから実現した企画で連日のガチ回答にファンから大好評となっている。
以上は 4 年前に書かれた内容です