千葉港中央埠頭コンテナターミナルガントリークレーン1号機更新工事取材記
6448
2020/9/28
以下は 4 年前に書かれた内容です
【ポートクイーン千葉コラム】
2020ポートクイーン千葉の高柳祐花です。
ガントリークレーン更新工事に伴い、千葉県千葉港湾事務所建設課 技師栗原項明さんにお話を伺ってきました。
皆さん、「ガントリークレーン」と聞いて、その姿や役割、重さなどはピンとくるでしょうか。港の近くにお住まいの方はもしかすると「あのキリンのような形のものかな?」と思われるかもしれませんね。その正体は、なんと700tもある、船で運ばれたコンテナを地上に積み上げる巨大な重機です。
取材時には特別にクレーンの下まで入らせていただき、その大きさを体感しました。今までは船やポートタワーの上からしか見たことがありませんでしたが、本体からは、毎日のようにコンテナを掴み上げていることを実感させるような迫力が感じられます。
お話を伺う中で、クレーンの処分の仕方に驚きました。「更新工事」とあるように、今回は約30年近く使われ続けてきたガントリークレーンのうち、一基を新しいものに替える工事でした。
新しいクレーンの到着・設置後、古いクレーンは起重機船と呼ばれる船でクレーンを吊したままの状態で富津まで運ばれ、そこで解体をされます。前述のように700tもある大きな装置であるため、その場で制作・解体することは困難とのことでした。クレーン一基の更新にも、様々な技術が役立てられているのだと分かりました。
取材した詳細は、№188号機関誌『千葉みなと』に掲載予定です。
雨風が強い中の取材ではありましたが、丁寧に教えてくださった栗原様には、心から御礼申し上げます。
2020ポートクイーン千葉の高柳祐花です。
ガントリークレーン更新工事に伴い、千葉県千葉港湾事務所建設課 技師栗原項明さんにお話を伺ってきました。
皆さん、「ガントリークレーン」と聞いて、その姿や役割、重さなどはピンとくるでしょうか。港の近くにお住まいの方はもしかすると「あのキリンのような形のものかな?」と思われるかもしれませんね。その正体は、なんと700tもある、船で運ばれたコンテナを地上に積み上げる巨大な重機です。
取材時には特別にクレーンの下まで入らせていただき、その大きさを体感しました。今までは船やポートタワーの上からしか見たことがありませんでしたが、本体からは、毎日のようにコンテナを掴み上げていることを実感させるような迫力が感じられます。
お話を伺う中で、クレーンの処分の仕方に驚きました。「更新工事」とあるように、今回は約30年近く使われ続けてきたガントリークレーンのうち、一基を新しいものに替える工事でした。
新しいクレーンの到着・設置後、古いクレーンは起重機船と呼ばれる船でクレーンを吊したままの状態で富津まで運ばれ、そこで解体をされます。前述のように700tもある大きな装置であるため、その場で制作・解体することは困難とのことでした。クレーン一基の更新にも、様々な技術が役立てられているのだと分かりました。
取材した詳細は、№188号機関誌『千葉みなと』に掲載予定です。
雨風が強い中の取材ではありましたが、丁寧に教えてくださった栗原様には、心から御礼申し上げます。
以上は 4 年前に書かれた内容です