高校生が部活動にプラス1で地域貢献 旭市被災地に花を咲かせて復興支援
旭市
1665
2019/9/2
以下は 5 年前に書かれた内容です
千葉県旭市にある千葉県立旭農業高等学校(以下、旭農高)の運動部の生徒が「運動部プラス1運動」の活動として、旭市飯岡地域で地元のボランティア団体と一緒に花植えを行いました。
花を植えた生徒と協議会の皆さん
部活動に地域貢献活動をプラス 「運動部プラス1運動」
今回活動を行ったのは、陸上部とサッカー部に所属する生徒と、同校の東日本大震災復興支援プロジェクトの生徒を含めた12人。
運動部プラス1運動とは、高等学校体育連盟が今年から推奨している、部活動のほかに地域活動を行うことです。
旭農高では、初めての活動として「花と緑で旭を元気にするプロジェクト協議会(以下、協議会、会長は戸井穣さん)」に協力してもらい、被災地の復興活動を手伝うことにしたそうです。旭市は2011年の東日本大震災で大きな被害を受け、特にここ飯岡地域は津波で多くの人が犠牲になりました。この協議会は、津波の被害を受けた地域を、花を植えることで元気づけたいとの思いで結成され、地域でさまざまな活動をしています。
運動部プラス1運動とは、高等学校体育連盟が今年から推奨している、部活動のほかに地域活動を行うことです。
旭農高では、初めての活動として「花と緑で旭を元気にするプロジェクト協議会(以下、協議会、会長は戸井穣さん)」に協力してもらい、被災地の復興活動を手伝うことにしたそうです。旭市は2011年の東日本大震災で大きな被害を受け、特にここ飯岡地域は津波で多くの人が犠牲になりました。この協議会は、津波の被害を受けた地域を、花を植えることで元気づけたいとの思いで結成され、地域でさまざまな活動をしています。
まずは震災に思いを馳せ
最初に生徒たちが向かったのは、市内にある防災資料館。ここでは防災資料館の管理人、濤川さんと戸井さんによる防災教室が行われました。震災の映像を見て、花を植える前に改めて震災を振り返ります。
防災教室の様子
生徒が育てた花を植える
次に生徒たちが向かったのは、飯岡地域の海岸沿いにある花壇です。
この場所もかつては民家があった場所ですが、津波に流され、現在は空き地になっています。周辺は雑草が生い茂り、どこか寂しげです。
今回植えるのはペチュニアや日々草など、旭農高園芸科の生徒が育てた花です。
この場所もかつては民家があった場所ですが、津波に流され、現在は空き地になっています。周辺は雑草が生い茂り、どこか寂しげです。
今回植えるのはペチュニアや日々草など、旭農高園芸科の生徒が育てた花です。
生徒が育てた色鮮やかな花
協議会の人と協力しながら花を植えていきます。
花を植える戸井さんと生徒
陸上部の生徒
花壇の完成
花壇が完成すると、あたりの雰囲気が一気に明るくなりました。
活動に参加した生徒は「この花を見た人が元気になってもらえれば嬉しい」と話していました。
地域を元気づける活動をした生徒たち。誰かのために行動する達成感や喜びを感じたそうです。今回の経験が今後の成長に繋がっていくといいですね。
活動に参加した生徒は「この花を見た人が元気になってもらえれば嬉しい」と話していました。
地域を元気づける活動をした生徒たち。誰かのために行動する達成感や喜びを感じたそうです。今回の経験が今後の成長に繋がっていくといいですね。
以上は 5 年前に書かれた内容です
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