我孫子市職員が第3回JAAチャレンジアワード オーディエンス賞受賞 公務員初
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2023/6/29
以下は 1 年前に書かれた内容です
JAA(日本アドバタイザーズ協会)主催第3回JAAチャレンジアワードで、市とマンションデベロッパー等との官民連携によるシティプロモーションの取り組みについて発表した本市の職員が、聴衆の選ぶオーディエンス賞を受賞しました。公務員が同アワードを受賞するのは、初めてです。
~シティプロモーションの新しい形~我孫子市×民間企業とのPRコラボレーションの取り組みについて
同協会は、日産自動車やパナソニックなど、日本を代表する265社の広告主のみで組織する、国内で唯一の公益団体です。JAAチャレンジアワードは、マーケティングや社会課題の解決に繋がる新しい取り組みや創造的なアイディアを公募し、4月の一次審査を経て、今月、最終審査と公開プレゼンテーションが行われました。
約64%の自治体がシティプロモーション予算は、足りないと回答。(関東圏自治体シティプロモーション実態調査2019/社会情報大学院大学論文より)
「関東圏自治体シティプロモーション実態調査(2019年に社会情報大学院大学)」では、我孫子市を含め、63.5%の自治体でシティプロモーションの予算が、「どちらかと言えば、足りない」「足りない」と回答。
自治体単独では、大手企業の広告・マーケティング戦略では、当然のメディアミックスやクロスメディアを活用したシティプロモーションを展開するには、厳しい環境となっていることが明らかに。
自治体単独では、大手企業の広告・マーケティング戦略では、当然のメディアミックスやクロスメディアを活用したシティプロモーションを展開するには、厳しい環境となっていることが明らかに。
ブックカバー・しおりにマンション広告を初掲載!関東の主要ターミナルの大型書店50店舗コラボPR
公開プレゼンテーションでは、転入者の増加を目指す我孫子市が、シティプロモーションの新しい手法として、2017年~19年に市内で分譲された大型マンションのデベロッパーに働きかけ、初の連携PRを関東圏に向け展開した事例を紹介しました。
その後も、戸建て分譲(2018年~)やマンションデベロッパー(2021年~)など、複数の企業と中長期に渡り、積極的なコラボPRを展開した結果、7年連続の転入者増を記録。
また、千葉県が発表する2022年の住宅地価公示の上昇率では、初の3位を記録しました。
その後も、戸建て分譲(2018年~)やマンションデベロッパー(2021年~)など、複数の企業と中長期に渡り、積極的なコラボPRを展開した結果、7年連続の転入者増を記録。
また、千葉県が発表する2022年の住宅地価公示の上昇率では、初の3位を記録しました。
7年連続で社会増&住宅地価上昇率で初の県内3位
また、民間住宅調査会社の住みたい街ランキングで、175位に初ランクインするなど、官民連携で進めたシティプロモーションが、転入増とイメージアップに繋がったことを発表しました。
自治体=転入者増加、事業者=マンション・戸建て完売、と、お互いにWin-Winな関係で実現したコラボPRは、自治体シティプロモーションの課題に対する意義ある取り組みだと聴衆から評価されました。
~ 第3回JAAチャレンジアワード ~
【受賞者】 企画総務部 秘書広報課 あびこの魅力発信室 室長 深田 和彦
◆オーディエンス賞 ※6月7日公開プレゼンテーションの聴衆による投票で選出
【受賞作品】 「シティプロモーションの新しい形~我孫子市×民間企業とのPRコラボレーションの取り組みについて~」
自治体=転入者増加、事業者=マンション・戸建て完売、と、お互いにWin-Winな関係で実現したコラボPRは、自治体シティプロモーションの課題に対する意義ある取り組みだと聴衆から評価されました。
~ 第3回JAAチャレンジアワード ~
【受賞者】 企画総務部 秘書広報課 あびこの魅力発信室 室長 深田 和彦
◆オーディエンス賞 ※6月7日公開プレゼンテーションの聴衆による投票で選出
【受賞作品】 「シティプロモーションの新しい形~我孫子市×民間企業とのPRコラボレーションの取り組みについて~」
今回のアワードは、世界最大級のマーケティング・コミュニケーションのプレミアイベント「Advertising Week Asia in TOKYO 2023 JAAチャレンジアワード」として開催された。
今年も日本アドバタイザーズ協会とコラボして、JAAチャレンジアワードの表彰式をAWAと共同開催。多数の広告主マーケターの方々が参加されていることも、AWAの大きな特徴、となっている。
今年も日本アドバタイザーズ協会とコラボして、JAAチャレンジアワードの表彰式をAWAと共同開催。多数の広告主マーケターの方々が参加されていることも、AWAの大きな特徴、となっている。
【オーディエンス賞受賞理由】(JAAプレスリリースより)
共通の課題を持ったパートナーに対し、市役所自らが主導的に働きかけて共同プロモーションを中期的なスパンで実施するという、地方自治体と民間企業のコラボレーションの発想は興味深い。成果検証についてもしっかりと行い、わかりやすい結果が生まれている点も参考となった。
また自治体のリソースやノウハウでは限界があった現状に対し、民間企業とWin-Winとなるような協業を通じて成果に繋げた点は、他の中小自治体における活動や、人口増加という社会課題の解決にも繋がる意義ある活動であると評価された。
共通の課題を持ったパートナーに対し、市役所自らが主導的に働きかけて共同プロモーションを中期的なスパンで実施するという、地方自治体と民間企業のコラボレーションの発想は興味深い。成果検証についてもしっかりと行い、わかりやすい結果が生まれている点も参考となった。
また自治体のリソースやノウハウでは限界があった現状に対し、民間企業とWin-Winとなるような協業を通じて成果に繋げた点は、他の中小自治体における活動や、人口増加という社会課題の解決にも繋がる意義ある活動であると評価された。
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