鎌倉時代の調味料「醤(ひしお)」を食す! 千葉湊大漁まつりで「千葉氏大福」いただきました♪ 千葉市中央区
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2019/11/6
以下は 5 年前に書かれた内容です
ちばとぴ!グルメ部とは…千葉の美味しい!をレポートしていくチャンネルです。
千葉湊大漁まつりへGO!
11月4日、第43回千葉市民産業まつり「千葉湊大漁まつり」が、千葉市中央区の千葉ポートパークで開催されました。
県内の海の幸・山の幸がパーク周辺に集結!
毎年恒例の食べ歩きグルメ祭り「ちーバル」スピンオフ企画として「千葉氏グルメ」が誕生し、鎌倉時代の調味料「醤(ひしお)」を使った特別メニューが提供19店舗で食べられるのですが、この日は午前10時から「千葉氏コラボスペシャル大福」が先着300個、無料配布されると聞き、グルメ部員も会場に駆けつけました。
県内の海の幸・山の幸がパーク周辺に集結!
毎年恒例の食べ歩きグルメ祭り「ちーバル」スピンオフ企画として「千葉氏グルメ」が誕生し、鎌倉時代の調味料「醤(ひしお)」を使った特別メニューが提供19店舗で食べられるのですが、この日は午前10時から「千葉氏コラボスペシャル大福」が先着300個、無料配布されると聞き、グルメ部員も会場に駆けつけました。
おおっ…かなり早めに会場に到着したのですが、すでにこの行列。
市民の皆さんの注目度、計り知れません。
市民の皆さんの注目度、計り知れません。
ところで千葉氏って誰?というアナタのために一応、おさらい!
平安時代末期、下総の武士団・千葉氏は源平の争乱や奥州合戦で大きな功績を上げ、東北から九州に至る広大な土地を獲得し、鎌倉幕府の御家人に成長しました。
千葉常胤(つねたね)は、千葉のまちの礎を築いた千葉一族中興の祖と言われ、源頼朝を助けて鎌倉幕府の成立に大きく貢献した武将です。
千葉常胤(つねたね)は、千葉のまちの礎を築いた千葉一族中興の祖と言われ、源頼朝を助けて鎌倉幕府の成立に大きく貢献した武将です。
常胤も食した味? 限定スイーツは月星(げっせい)の家紋入り
20個入りの箱を撮らせてもらいました。
ピンクの「月星(げっせい)」は千葉氏の家紋です。
この大福、なんと言っても提供は千葉市中央区の名店「御菓子司 千葉 虎屋」さん。
これは期待値MAX!です。
ピンクの「月星(げっせい)」は千葉氏の家紋です。
この大福、なんと言っても提供は千葉市中央区の名店「御菓子司 千葉 虎屋」さん。
これは期待値MAX!です。
待ちかねた市民の皆さんに次々に手渡される大福。
今日しか食べられないのかと絶望すら感じましたが、ご安心を。
11月5日~7日限定で、虎屋さんにて販売されるそうです。
今日しか食べられないのかと絶望すら感じましたが、ご安心を。
11月5日~7日限定で、虎屋さんにて販売されるそうです。
いよいよ実食!千葉氏大福いただきま~す♪
柔らかな餅生地に、醤が練り込まれ、表面にはきな粉がまぶされています。
醤は、平安時代から調味料として用いられ、銚子では江戸時代から作られていたのだそう。
形状は味噌のようですが味・風味は醤油に近いのだとか。
生地の上に見える黒い粒も醤の大豆なのだそうです。
醤は、平安時代から調味料として用いられ、銚子では江戸時代から作られていたのだそう。
形状は味噌のようですが味・風味は醤油に近いのだとか。
生地の上に見える黒い粒も醤の大豆なのだそうです。
もっちり、柔らかな生地を割ってみると、こしあんがギッシリ。
食べてみると、生地もあんこもあっさりとした上品な甘さです。
こ、これはもう1つくらい連続でいけるかも(笑)?
食べてみると、生地もあんこもあっさりとした上品な甘さです。
こ、これはもう1つくらい連続でいけるかも(笑)?
今回もビバビバ千産千消!
秋空のもと、達成感でお腹も心も満たされたひとときでした。
市内では他にも千葉氏ゆかりのスイーツを扱うお店があるので、ぜひぜひ千葉の歴史絵巻を感じながら食欲の秋を満喫してみてくださいね♪
秋空のもと、達成感でお腹も心も満たされたひとときでした。
市内では他にも千葉氏ゆかりのスイーツを扱うお店があるので、ぜひぜひ千葉の歴史絵巻を感じながら食欲の秋を満喫してみてくださいね♪
以上は 5 年前に書かれた内容です