ちばし地域づくり大学校の人の輪を地域の力に
543
2024/8/6
「ちばし地域づくり大学校」は、地域づくりの一歩を踏み出すための学びの場、そして既に地域で活動している人たちが学び直す場として千葉市が主催しています。これまで4年間の修了者が修了年度を越えて会する交流会が、7月20日、30日の両日で開催され、62名が参加しました。
修了後の地域での経験で、より豊かな交流の場へと育つ
ちばし地域づくり大学校(以下、大学校)では、約半年間の受講修了後のフォローや情報交換、交流する場として毎年、修了者交流会を開催しています。
修了後に行っている活動についての発表のほか、関心のある支援対象ごとに集まってグループトークを行いました。今年で4年目となるこの場は、様々な世代と立場の人たちでの情報交換というだけでなく、それぞれの方が活動のなかで経験を重ねてこられたからこその視点だと感じられる場面も多く、交流の場として年々豊かになっていると事務局スタッフは感じていると言います。修了者からは、「同じ場で学んだというベースがあることは、受け入れてもらえるという安心感がある」という声や、「現場で活動されている人に質問したり、リアルなお話が聞けるのはとてもありがたい」という声も。
修了後に行っている活動についての発表のほか、関心のある支援対象ごとに集まってグループトークを行いました。今年で4年目となるこの場は、様々な世代と立場の人たちでの情報交換というだけでなく、それぞれの方が活動のなかで経験を重ねてこられたからこその視点だと感じられる場面も多く、交流の場として年々豊かになっていると事務局スタッフは感じていると言います。修了者からは、「同じ場で学んだというベースがあることは、受け入れてもらえるという安心感がある」という声や、「現場で活動されている人に質問したり、リアルなお話が聞けるのはとてもありがたい」という声も。
修了者間の交流から新たな活動が生まれることも
大学校を修了した人は、受講中の実地体験などで市内の団体の活動を知り、そのまま団体のメンバーとして活動するケースのほか、同じクラスで学んだ者同士で修了後に団体を立ち上げるケースもあり、受講が活動を始める後押しになっています。
また、市内の高齢者支援のコーディネートを行う千葉市生活支援コーディネーターの協力も得ながら、活動を始める際に必要となる活動場所や活動資金の確保、仲間づくりといった悩みをサポートし、修了後の活動が地域に定着するように必要なところにつないでいます。高齢者支援の活動を始めた修了者が、大学校の前年の修了者が立ち上げた認知症カフェを活動の場として訪問するなど、大学校の人の輪をきっかけに、共に活動することで場に多様性が生まれ、お互い刺激を受けながら、場の持続性にもつながっています。
また、市内の高齢者支援のコーディネートを行う千葉市生活支援コーディネーターの協力も得ながら、活動を始める際に必要となる活動場所や活動資金の確保、仲間づくりといった悩みをサポートし、修了後の活動が地域に定着するように必要なところにつないでいます。高齢者支援の活動を始めた修了者が、大学校の前年の修了者が立ち上げた認知症カフェを活動の場として訪問するなど、大学校の人の輪をきっかけに、共に活動することで場に多様性が生まれ、お互い刺激を受けながら、場の持続性にもつながっています。
「人交(じんこう)」密度をアップし、地域の力になる
地域の役に立ちたい、もっと地域をよくしたい、地域で安心して暮らすために何かできないか、そんな風に思う人は想像以上に多いと思うが、その一歩を踏み出すかどうかで、その後の人生は大きく違ってくるのではと受講生の一人は話していました。大学校修了者を対象にしたアンケート(2024年7月実施 回答数115)では「活動が続いている理由」に、「充実感」41%、「人間関係」31%との回答結果が出ていて、活動に踏み出すことで、地域とのつながりも増え、自分自身もやりがいや充実感を感じていることが、想像できます。
ちばし地域づくり大学校 をきっかけにして、人と人のより密な交流から、「人交(じんこう)」密度がアップすることで、地域の力になり、新しい動きにつながっていくーそんな学びの場にしていきたいと、修了してからのフォローアップを大切にしていると言います。老若男女が混ざり合い、地域の現状や課題を話し合い、考える場から地域での連携の芽や新しい動きが生まれるのでは期待されます。
人生100年の時代に地域との関わり方を見直す人はもちろん、土曜日のオンラインクラスからは、現役世代が働きながら地域デビューする人たちも育っていると言います。ちばし地域づくり大学校では、現在、9月開講の受講者の募集期間中だとのこと。地域への関わりを「学びの場」から始めることで、自分に合った活動スタイルを見つける時間や暮らし方を見つめ直す機会も提供してくれるのでは。
ちばし地域づくり大学校 をきっかけにして、人と人のより密な交流から、「人交(じんこう)」密度がアップすることで、地域の力になり、新しい動きにつながっていくーそんな学びの場にしていきたいと、修了してからのフォローアップを大切にしていると言います。老若男女が混ざり合い、地域の現状や課題を話し合い、考える場から地域での連携の芽や新しい動きが生まれるのでは期待されます。
人生100年の時代に地域との関わり方を見直す人はもちろん、土曜日のオンラインクラスからは、現役世代が働きながら地域デビューする人たちも育っていると言います。ちばし地域づくり大学校では、現在、9月開講の受講者の募集期間中だとのこと。地域への関わりを「学びの場」から始めることで、自分に合った活動スタイルを見つける時間や暮らし方を見つめ直す機会も提供してくれるのでは。
詳細情報
■ちばし地域づくり大学校 ホームページURL
https:// c h i b a si - da i g a kko .stu d i o . s i te
(2024年9月開講の受講者募集は8月18日締め切り)
■主催:千葉市
■企画・運営・問合せ:認定NPO法人ちば市民活動・市民事業サポートクラブ
TEL 043-303-1688(平日9:00~18:00、8/10~8/18は夏季休業)
Email n p o c l u b 3 @ g m a i l . c o m
ホームページ:https://npoclub.com
https:// c h i b a si - da i g a kko .stu d i o . s i te
(2024年9月開講の受講者募集は8月18日締め切り)
■主催:千葉市
■企画・運営・問合せ:認定NPO法人ちば市民活動・市民事業サポートクラブ
TEL 043-303-1688(平日9:00~18:00、8/10~8/18は夏季休業)
Email n p o c l u b 3 @ g m a i l . c o m
ホームページ:https://npoclub.com
CHIBAKARA~ちばからチャンネル
千葉県内のNPO法人、公益団体の情報チャンネルです。千葉の良さや課題を一緒に考えていきたい!そんな思いで、千葉で地域のために頑張っている人た...
プロフィールや他の投稿を見る