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そば好きが集まる御成街道沿いの隠れ家的手打ちそば屋「はづき」(千葉市若葉区)

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  2024/9/27
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ちばとぴ!グルメ部です。

緑豊かな御成街道沿いの狭い道を抜けると、古民家風の建物が見えてきます。
千葉都市モノレール・千城台駅から徒歩約20分と、交通の便はあまり良くないのですが、隠れ家的な存在のそば屋として、地元の人やそば好きが通うお店です。
街中から離れているにもかかわらず、平日でも開店前からま人気店。
混雑時間を避けて訪ねてみました!

食べ比べができる2色そば

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2種の味が楽しめる「二色天もり」
昼時をずらしたことですんなり席に案内されましたが、週末やランチタイムには行列ができるようです。

温かいそばと冷たいそばのシンプルなメニューのラインナップで、王道のそば屋と確信。
基本の「せいろ」(650円)や常連さんがよく注文するという「ごまくるみそば」(850円)など、値段も良心的です。

迷った末にオーダーしたのは、「二色天もり」(1350円)。そばの実の中心の柔らかい部分を挽いた白い粉「更科粉」で打った更科そばと通常のそば、2種食べ比べができます。

白い麺が特徴的な更科そばは、そば特有の香りが少ない分、ほのかな甘みがある味わいと、つるりとしたのど越し際立つ食感です。少し甘めのそばつゆとの相性も抜群。
一方で、通常のそばは、そばの風味が香り手打ち特有のコシのある麺。更科そばを食べた後に味わうと、そばらしさが引き立ちます。

天ぷらはサクッ、カラッと揚がっていて、さっぱりとしたそばの良きパートナーに。
更科そば、通常のそば、そして天ぷらと飽きさせない膳で、舌もお腹も大満足でした。

古民家調の風情ある店内

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木の温もりを感じさせる店内
店内は民芸調漂う。立派な梁と高い天井が開放的で、そばのおいしさを倍増させる風情を醸し出しています。そば屋が多い長野県などにありそうな店構えで、ひととき、旅行に来たような気分にさせてくれます。

椅子席と座敷席があり、重厚な木材のテーブルが印象的。窓からは四季折々の木々を眺めることができ、ほっこりとそばを味わえるお店です。
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田舎の民家をほうふつさせるたたずまい
【はづき(葉月)】
住所:千葉市若葉区金親町1027
電話:043-237-8555
営業時間:11:00〜17:00
休み:日曜日
※2024年8月時点の情報です


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