謹賀新年。ようこそ成田へ
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2020/1/15
以下は 4 年前に書かれた内容です
あけましておめでとうございます。今年も「ちばとぴ!鉄道部」をよろしくお願いします。お正月といえば初詣ですね。例年、県内で最も多くの参拝者でにぎわうのは成田山新勝寺です。この時期、新勝寺には県外からも多くの参拝客が訪れます。成田駅にも「成田詣」を目的に各地から臨時列車がやってきます。1月12日に成田駅で観察してみました。
まず宇都宮駅からやってきた185系。全国的にも数少なくなった国鉄型特急電車です。東海道線特急「踊り子」の新型車投入決定に伴い、引退へのカウントダウンが始まっています。そのためか、多くの人がカメラに収めていました。「踊り子」の185系が引退すると、残る国鉄型定期特急電車は岡山と島根県の出雲市を結ぶ特急「やくも」のみとなります。
山梨県の小淵沢駅から遠路はるばるやってきたE257系0番台。昨年まで中央線特急「あずさ」「かいじ」などで使用されていました。千葉駅でも見ることができましたね。
前橋駅からやってきたE257系500番台。特急「あやめ」が定期運行されていた頃は、成田駅でも普通に見られましたが、今となっては珍しい光景になってしまいましたね。
こちらも遠く福島県の富岡駅からやってきたE653系K70編成。もともと常磐線特急「フレッシュひたち」として運用されていた車両です。同特急のE657系投入により、羽越線特急「いなほ」に転属した後、国鉄特急色に変更され再び常磐線エリアに戻ってきた異色の経歴の持ち主です。現在は臨時列車を中心に活躍中とのことで、珍しさもあってか、これまた多くの人がカメラに収めていました。
人だけでなく、さまざまな電車もにぎわう成田駅でした。
以上は 4 年前に書かれた内容です