講演会「上総掘りを伝えるために」開催! 2月25日、袖ケ浦市の長浦おかのうえ図書館にて(参加無料・事前予約制)
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2024/2/9
2006年、国の重要無形民俗文化財に指定された千葉県上総地域発祥の深井戸掘り工法「上総掘りの技術」。
その技術保持者である鶴岡正幸先生(三代目井戸掘り職人)のもと、技術保持団体に指定された「上総掘り技術伝承研究会」(事務局・袖ケ浦市郷土博物館)。
重機も燃料も使わず少人数で効率よく掘れるシンプルでエコな技術は、今も世界各地で水を得るため活用されています。
というか、ほぼ2年近くぶりの更新で本当にすみません!
「上総掘りチャンネル」が冬眠中も、文化庁と千葉県・袖ケ浦市の事業として、上総掘りの技術を映像記録として残す3カ年計画は着々と進み、ついに今年度が3年目!
技術記録映像は、データ(WEB上で公開予定)とDVD3枚という形になり、まもなく完成を迎えます。
同時に、記念誌「上総掘りの技術」の作成も並行して進み、こちらも3月に刊行されます。
そして、3カ年計画の集大成となる講演会が開催されることになりました。
題して「上総掘りを伝えるために」(主催・袖ケ浦市教育委員会)。
写真:袖ケ浦市郷土博物館「水のふるさと」の屋外展示上総掘り足場での掘削の様子
その技術保持者である鶴岡正幸先生(三代目井戸掘り職人)のもと、技術保持団体に指定された「上総掘り技術伝承研究会」(事務局・袖ケ浦市郷土博物館)。
重機も燃料も使わず少人数で効率よく掘れるシンプルでエコな技術は、今も世界各地で水を得るため活用されています。
というか、ほぼ2年近くぶりの更新で本当にすみません!
「上総掘りチャンネル」が冬眠中も、文化庁と千葉県・袖ケ浦市の事業として、上総掘りの技術を映像記録として残す3カ年計画は着々と進み、ついに今年度が3年目!
技術記録映像は、データ(WEB上で公開予定)とDVD3枚という形になり、まもなく完成を迎えます。
同時に、記念誌「上総掘りの技術」の作成も並行して進み、こちらも3月に刊行されます。
そして、3カ年計画の集大成となる講演会が開催されることになりました。
題して「上総掘りを伝えるために」(主催・袖ケ浦市教育委員会)。
写真:袖ケ浦市郷土博物館「水のふるさと」の屋外展示上総掘り足場での掘削の様子
1日まるまる、どっぷり上総掘り三昧!
記録映像撮影中のスナップ。昨年12月、袖ケ浦市内の井戸メンテナンス現場にて
2月25日(日)、午前10時から記録映像上映会を行います。
3年間にわたって撮影を続けてきた、上総掘りの道具製作や足場建て、掘削や井戸メンテナンスの様子が映像として形になりました。
ここでは、1年目と2年目に制作した記録映像を上映します。
3年間にわたって撮影を続けてきた、上総掘りの道具製作や足場建て、掘削や井戸メンテナンスの様子が映像として形になりました。
ここでは、1年目と2年目に制作した記録映像を上映します。
午後は有識者と、現場の掘削番長が登壇!
2018年11月25日放映、フジテレビ「千葉の贈り物~まごころ配達人~」収録時のスナップ
お昼休憩をはさんで、午後は講演の3本立て。
上総掘りの歴史・概要について、袖ケ浦市教育委員会生涯学習課の能城秀喜氏が、
そして技術の継承と映像記録の活用について、文化庁文化財第一課主任文化財調査官の前田俊一郎氏が、
さらにその合間に、当会の掘削番長である副会長の藤代かおるが、「令和に生きる明治の技術」と銘打って、実際の掘削現場のリアルを語ります。
質疑応答の時間もあるので、興味のある方は上総掘りのオーソリティーと直接対話もできます。
問い合わせ・参加申込みは袖ケ浦市郷土博物館☎0438(63)0811まで。
上総掘りの歴史・概要について、袖ケ浦市教育委員会生涯学習課の能城秀喜氏が、
そして技術の継承と映像記録の活用について、文化庁文化財第一課主任文化財調査官の前田俊一郎氏が、
さらにその合間に、当会の掘削番長である副会長の藤代かおるが、「令和に生きる明治の技術」と銘打って、実際の掘削現場のリアルを語ります。
質疑応答の時間もあるので、興味のある方は上総掘りのオーソリティーと直接対話もできます。
問い合わせ・参加申込みは袖ケ浦市郷土博物館☎0438(63)0811まで。