上総掘り技術伝承研究会が、袖ケ浦市より「令和元年度 景観まちづくり賞」を受賞しました! ずばり「保全部門 まもり賞」、副賞はガウラグッズ
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2020/1/20
以下は 4 年前に書かれた内容です
2006年、国の重要無形民俗文化財に指定された千葉県上総地域発祥の深井戸掘り工法「上総掘りの技術」。 その技術保持者である鶴岡正幸先生(三代目井戸掘り職人)のもと、技術保持団体に指定された「上総掘り技術伝承研究会」(事務局・袖ケ浦市郷土博物館)。重機も燃料も使わず少人数で効率よく掘れるシンプルでエコな技術は、今も世界各地で水を得るため活用されています。 その技術を守るため、ボランティアが昔ながらの掘削技術を学ぶ活動の様子をご紹介します☆彡
市長室で表彰式! 袖ケ浦市郷土博物館の館長が代理で受賞してくれました
袖ケ浦市が「地域の景観形成に貢献している取り組み等を募集し、特に模範とすべきものを表彰することで、さらなる取り組みへの意欲を高めると共に、そのような景観まちづくりの取り組みが市内全域に広がることを目指して実施」しているという「景観まちづくり賞」。
今年度は、6月1日から7月31日までの期間に募集を行ったとのこと。
7件の取り組みを景観まちづくり大賞、各種部門賞、奨励賞として決定し、令和元年度の「保全部門 まもり賞」に上総掘り技術伝承研究会が選ばれました!
表彰式は、1月10日、市長室で行われ、当会が活動拠点としている袖ケ浦市郷土博物館の井口館長が受賞してくれました。
今年度は、6月1日から7月31日までの期間に募集を行ったとのこと。
7件の取り組みを景観まちづくり大賞、各種部門賞、奨励賞として決定し、令和元年度の「保全部門 まもり賞」に上総掘り技術伝承研究会が選ばれました!
表彰式は、1月10日、市長室で行われ、当会が活動拠点としている袖ケ浦市郷土博物館の井口館長が受賞してくれました。
受賞について同市では「国指定無形民俗文化財であり、西上総地方の伝統的な井戸堀りの技術である上総掘りの技術を、途絶えさせることなく後世に伝承するため、堀削活動や井戸掘り用の道具作り、見学者に井戸堀りを体験させるなどの活動を行っています。これらの活動が、市内の歴史的なまちなみ景観の保全に貢献していることから、保全部門 まもり賞 を受賞しました」とのこと。
写真入りの表彰状をいただきました!
こちらが表彰状。
上総掘り足場の写真入りでいただきました。
上総掘り足場の写真入りでいただきました。
こちらは副賞でいただきました、ガウラのぬいぐるみ♥
そしてこちらはガウラグッズの文房具。
会でありがたく使わせていただきます!
会でありがたく使わせていただきます!
会では今後も、伝統的な上総掘りの鶴岡方式をメインに、掘削する足場の維持管理や、地域の皆さんから海外の皆さんまで幅広い層に深井戸掘り工法を見学・体験してもらえるよう、引き続き活動を続けていきます。
井戸掘りの足場が佇む眺めが、ふるさと袖ケ浦の懐かしくも新しい景観として、皆さまに愛される存在でありたいと切に願います。
井戸掘りの足場が佇む眺めが、ふるさと袖ケ浦の懐かしくも新しい景観として、皆さまに愛される存在でありたいと切に願います。
以上は 4 年前に書かれた内容です