「手作りマスクで地域を守る」御宿町商工会女性部
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2020/4/26
以下は 4 年前に書かれた内容です
新型コロナウイルス感染拡大により一般市民が市販のマスクを購入できない状況が続く中、御宿町商工会女性部は手作りマスクを製作、町内でマスクを必要としている所へ無償配布した。
同プロジェクトは高齢化率が50%を超す同町において、子どもたちや高齢者の安全と、関係する方々の不安を少しでも取り除ければと、新型コロナウイルスの感染拡大が広がりはじめる前から準備が始まった。今月は緊急事態宣言前におんじゅく認定こども園、御宿小学校、布施小学校、御宿中学校などへの配布が完了し、御宿町保健福祉課を通じて高齢者世帯にも配布を行っている。
同プロジェクトは高齢化率が50%を超す同町において、子どもたちや高齢者の安全と、関係する方々の不安を少しでも取り除ければと、新型コロナウイルスの感染拡大が広がりはじめる前から準備が始まった。今月は緊急事態宣言前におんじゅく認定こども園、御宿小学校、布施小学校、御宿中学校などへの配布が完了し、御宿町保健福祉課を通じて高齢者世帯にも配布を行っている。
マスクを届ける御宿町商工会女性部(4月6日:御宿小学校)
手作りマスクを作ろうと呼びかけを行った同会部員で旅館を経営する大野和美さんは「商工会女性部では14年間に渡りつるし飾りを手作りしてきた。つるし雛祭りも中止になった中、私たちが地域に貢献できることを考えてマスク作りをすることにした。少しでも地域の方々の不安を和らげられれば。」と話す。
御宿小学校に届けられたマスクだけて400枚以上、これらを全て商工会女性部の有志で手作りした。以後、数百枚単位で町内各所に届けており、地域の見回り役を担う民生委員や商工会へも配布が完了。手作りし、地域に届けたマスクの数は1000枚以上。現在は、町内の観光関係者へ製作をしているという。
寄付されたマスクを受け取ったおんじゅく認定こども園の職員は「保護者の皆様にお子様のマスク着用をお願いしているが、市場に出回っておらず、不安の声が大きかった。丈夫な布製で洗って何度も使うことができて助かる」と話した。
御宿小学校に届けられたマスクだけて400枚以上、これらを全て商工会女性部の有志で手作りした。以後、数百枚単位で町内各所に届けており、地域の見回り役を担う民生委員や商工会へも配布が完了。手作りし、地域に届けたマスクの数は1000枚以上。現在は、町内の観光関係者へ製作をしているという。
寄付されたマスクを受け取ったおんじゅく認定こども園の職員は「保護者の皆様にお子様のマスク着用をお願いしているが、市場に出回っておらず、不安の声が大きかった。丈夫な布製で洗って何度も使うことができて助かる」と話した。
以上は 4 年前に書かれた内容です