ミュージアムフェスティバル(6/1~2)で掘削体験♪ たくさんの家族連れが上総掘りの足場に上がりました☆彡
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2019/6/4
以下は 5 年前に書かれた内容です
今年も袖ケ浦市郷土博物館のお祭り、ミュージアムフェスティバルに参加しました!
2006年、国の重要無形民俗文化財に指定された千葉県上総地域発祥の深井戸掘り工法「上総掘りの技術」。
その技術保持者である鶴岡正幸先生(三代目井戸掘り職人)のもと、技術保持団体に指定された「上総掘り技術伝承研究会」(事務局・袖ケ浦市郷土博物館)。
重機も燃料も使わず少人数で効率よく掘れるシンプルでエコな技術は、今も世界各地で水を得るため活用されています。
その技術を守るため、ボランティアが昔ながらの掘削技術を学ぶ活動の様子をご紹介します☆彡
その技術保持者である鶴岡正幸先生(三代目井戸掘り職人)のもと、技術保持団体に指定された「上総掘り技術伝承研究会」(事務局・袖ケ浦市郷土博物館)。
重機も燃料も使わず少人数で効率よく掘れるシンプルでエコな技術は、今も世界各地で水を得るため活用されています。
その技術を守るため、ボランティアが昔ながらの掘削技術を学ぶ活動の様子をご紹介します☆彡
6月1日、2日は袖ケ浦市郷土博物館に集合!
千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」も上総掘り掘削現場に駆けつけてくれました!
千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」も上総掘り掘削現場に駆けつけてくれました!
毎年恒例、博物館のお祭りで2日間にわたって上総掘り掘削体験を担当しました!
年に一度のお祭りに、地域の皆さんが大勢訪れる「ミュージアムフェスティバル」。子どもから大人まで楽しめる参加型アトラクションが盛りだくさんですが、上総掘り技術伝承研究会はいつもの掘削現場で、皆さまの掘削体験をフルサポートさせていただきました!
年に一度のお祭りに、地域の皆さんが大勢訪れる「ミュージアムフェスティバル」。子どもから大人まで楽しめる参加型アトラクションが盛りだくさんですが、上総掘り技術伝承研究会はいつもの掘削現場で、皆さまの掘削体験をフルサポートさせていただきました!
開会式では地元・袖ケ浦高校吹奏楽部の演奏が会場を盛り上げました♪
深さ25mの井戸の孔底の感触、じかに両手に伝わるんですよ!
博物館職員の皆さんが、ゴージャスな立て看板をたくさん設置してくれました。掘削現場となっている「水のふるさと」は、上池に向かって坂を下りた場所にあるため、普段から掘削していても、なかなか気づいてもらえないのです。
「ちば文化資産」のノボリも鮮やかに、揃いのはっぴを来たメンバーが掘削活動と道具の展示・解説を行い、家族連れなど多くの皆さんが実際の井戸掘りを体験してくれました。
「手掘りの井戸掘り」というと、重労働!力仕事!と思われがちなのですが、上総掘りの掘削は、頭上にある竹のハネギの弾力で、重たい掘り鉄管を支えてくれるので、シュモクと呼ばれるハンドルを上下させる作業は小さな子どもや女性、高齢の方でも簡単に体験することができます。
親子で、きょうだいで、友だち同士で、何なら家族全員で、一緒に軽い力でシュモクを突き下ろすだけで、少~しずつ掘れていきます。
初めて足場に上がる方がほとんどなので、例年はその場に立ったままシュモクを上下させるだけなのですが、今年は思い切って、本来の掘り方である井戸孔の周りを回りながらの掘削をおすすめしてみました。
終わってみれば来場者は昨年よりも少なめだったにも関わらず、1日目は約80cm、2日目はなんと116cmも掘り進むことができました。
子どもたちのために、バケツの水で井戸孔の中の掘り鉄管の働きを再現する模型も大活躍!こういうシンプルな水遊びは、いつの時代も子どもの心をとらえ、大人も童心に返って夢中になってしまうものなのです。
2日間、無事に掘削体験を終えて、見学者の中から当会に新メンバーが加わるなどうれしいニュースもありました。
フェスティバル終了後は、会の総会が待っています。
上総掘りの技術伝承は、令和の時代もまだまだ続きます!
フェスティバル終了後は、会の総会が待っています。
上総掘りの技術伝承は、令和の時代もまだまだ続きます!
おまけ・出店に飾ってあった氣志團万博の協賛の御礼看板♥
国の重要無形民俗文化財「上総掘りの技術」 - kazusabori ページ!
上総掘り技術伝承研究会 - 公式Facebook
袖ケ浦市郷土博物館
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袖ケ浦市郷土博物館
以上は 5 年前に書かれた内容です