ぬれ煎餅が乗り入れ
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2020/11/14
以下は 4 年前に書かれた内容です
銚子電鉄を支える「まずい棒」などの菓子類。その中でも「ぬれ煎餅」は先駆けです。2006年には「電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです」と、ぬれ煎餅の売り上げで、車両検査費用を捻出したこともありました。そんな「ぬれ煎餅」は千葉県外の鉄道会社でも購入することができます。
茨城県のひたちなか市内を走るひたちなか海浜鉄道では、那珂湊駅で購入することができます。切符の券売機の横には「銚子電鉄のぬれ煎餅 駅窓口にて販売中」との案内が。5枚入りを早速購入しました。
ぬれ煎餅が販売されている理由は、同鉄道と銚子電鉄が姉妹鉄道提携を結んでいるから。銚子電鉄によると2013年に、ひたちなか海浜鉄道が前身である湊鉄道から数えて開業100周年、銚子電鉄も前身である銚子遊覧鉄道から数えて開業100周年をそれぞれ記念して締結されました。
訪れた日は岡山の水島臨海鉄道から来たキハ205が運行されました。国鉄キハ20のラストナンバーである同車両が走ることもあって、多くの鉄道ファンが訪れていましたが、ぬれ煎餅を購入した人は私だけ。ひたちなか海浜鉄道以外にも販売している鉄道会社はあるようなので、ぬれ煎餅が売られているのを見かけたら、銚子電鉄支援のためにも、訪れた鉄道会社のグッズにプラスしてぬれ煎餅を購入したいですね。
以上は 4 年前に書かれた内容です